逆指値の利用例2:利益確保

逆指値の利用例2 〜利益確保〜

株価上昇を予想して買った銘柄が予想通り値上りし、含み益が生じている場合、「まだまだ上値がありそうだけど、売り逃しも怖いな」と感じることもあると思います。

そんな時には、逆指値の「売」注文を利用すれば、予想に反して株価がそれ以上上昇せず値下りしてきた場合も、一定の利益を確保することが可能です。「利食い千人力」という格言もありますが、忙しくて常に株価を追えない方にも有効な注文方法です。

【例】

  • A銘柄を1,000円で買付する。
  • 上値を狙いたいところだが、株価が予想ほど値上がりせず値下りしてきた場合でも、一定の利益は確保したい。そこで、株価1,100円の時に、利益確定範囲の1,050円をトリガー値段として、逆指値の売注文を発注する。

【注文入力内容】

■株価が値下りした場合

株価は予想ほど値上がりせず値下りしました。しかし、逆指値注文を出していたので、株価が1,050円の時に注文が発動し、1,050円で売却できました。売り逃しを避けるとともに、一定の利益を確保することができました。

  • 株価が値上りした場合、約定前であれば、逆指値注文のトリガー値段・予約値段を訂正し、さらに利益幅を広げることも可能です。

メリット

上値を狙いつつ、一定の利益を確保することが可能となります。

操作説明

ご注意

  • 急激に相場が変動した場合、必ずしも約定しないリスクがあります。また、成行を指定した場合には、事前に想定していた範囲から乖離した価格で約定が成立するリスクがあります。

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