株価はなぜ上下するの?誰が株価を決めているの?

株価はなぜ上下するの?
誰が株価を決めているの?

株価は需給のバランスによって決定します。
買いたい人が多ければ上がり、売りたい人が多ければ下がります。

そもそも株式投資とは、会社が発行する株式を売買するものです。会社が発行する株式には限りがあるので、買いたい人が多ければ株価は上がり、売りたい人が多ければ株価は下がってしまうのです。株価は、需給関係で上下するというわけです。

株価は需要のバランスで決まる

もちろん、株価は安易なマネーゲームだけで動くわけではありません。会社の成長性や安定性、財務内容等ファンダメンタルズが良いからこそ、多くの投資家から注目され、それが株価に反映されます。ファンダメンタルズが良く、投資家の期待を集める会社の株価は、上昇する傾向にあるといえるでしょう。

したがって、自分がよいと思ったイチオシ銘柄も、みんなが欲しいと思って買わなければ株価は上がりません。ケインズの投資理論「美人投票」にあるように、株の銘柄選びは、ほかの投資家がどう思っているかも大切なのです。

なお、実際には証券会社を通して証券取引所等へ出された数多くの注文を成立させることで、公正に株価が決まっていきます。

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