REIT(不動産投資信託) 概要・魅力

REIT(不動産投資信託)なら数万円〜数十万円程度の小口から不動産投資ができ、実物の不動産投資より簡単・便利です。

REIT(リート、「Real Estate Investment Trust」の略称)は、多くの投資家から資金を集めて「不動産」に投資し、そこから生じる賃料や売却益を投資家に分配する商品です。
日本においては上場しているREITのことを上場REITや日本版REIT(J-REIT)と呼ぶことがあります。

REIT(不動産投資信託)は不動産への間接投資ですが、投資単位は小口化されていて、1口数万円〜数十万円程度から投資することができます。

また、複数の不動産物件を集めてファンドを組成しているので、投資リスクの分散化が図られています。実物の不動産を所有している場合、運用・管理などが必要となるうえ、売りたいときに売れないリスクを伴います。この点REIT(不動産投資信託)であれば運用・管理に煩わされることはなく、株式などと同様、市場で売買されるため流動性が高いことも魅力です。そのうえ、分配金も毎月の賃貸料などが原資となるため、比較的安定した利回りを得ることができます。

• REIT(不動産投資信託)は、元本が保証されている商品ではありません。市場での取引価格が変動するため、REITの配当を超える損失が発生する可能性があります。