高井ひろえの「初心者のための基本のき」3-0:リートってなに?

みなさんこんにちは!フィスコマーケットレポーターの高井ひろえです。「不動産投資」と聞いて、皆さんはどのようなイメージを持たれますか?大金を投資して、保有後も管理に手間をかけて…と、一大事業のような想像をされるかもしれません。しかし、「リート」を使えば、おこづかい程度の金額からでも不動産投資をすることができるのです。

リートの特徴は?

まず、不動産投資についておさえよう

土地やマンションなどの不動産を購入し、その賃料や売買益から収入を得ることを不動産投資といいます。マンションなどの場合、空室が続いて家賃収入が得られないなどのリスクはあるものの、一度入室してもらえば安定的な賃料収入が得られることなどが魅力です。また、企業が倒産すれば無価値になってしまう株式などと比べて、土地がなくなる可能性はほぼありません。ただ、株式投資と比較するとはじめに大きな資金が必要である点や運営に手間のかかる点、そして流動性が低い点などが、手を出しにくい要因となっています。そこで、「リート」という投資手法に注目してみましょう。

リートってなに?

リートは英語でREITと表記し、「Real Estate Investment Trust」の略で、「不動産(Real Estate)に投資する投資信託(Investment Trust)」のことを指します。不動産に投資する法人(不動産投資法人)は「投資証券」を発行し、それをたくさんの投資家に買ってもらうことで、資金を調達します。この調達した資金を元に、不動産運用の専門家が不動産に投資します。ですので、1人1人の資金が少なくても、不動産投資をすることができるのですね。
「投資証券」は証券取引所に上場しているので、株式などのように需給で価格が変動します。「投資証券」を買った投資家は、不動産投資法人が賃料収入や不動産の売却で得た利益を分配金として受け取ります。債券と比べると、リスクとリターンはどちらも高いといえます。

リートの価格を動かす要因は?

リートは一般的に、株式や債券との価格の連動性が低い傾向にあるため、それらと組み合わせた分散投資に適していると言われています。では、どんな価格変動要因があるのでしょうか。

インフレに強い!

一般的に、インフレの場合は現金の価値が下がるため、不動産価格や賃料は上昇します。そのため、リートはインフレリスクに強いとみることができます。

金利によってコストが変動!

不動産投資法人が不動産に投資する際の調達方法は、「投資証券」による投資家からの調達だけではありません。銀行からの借り入れなども含まれます。銀行からの借り入れには金利がかかりますから、市中金利が上昇すると、借り入れる際のコストも高くなってしまいます。このため、金利動向にも注意が必要です。

敷居の高い不動産投資ですが、リートを活用すれば小額からでもはじめることができるのですね。松井証券の「投信工房」でも、リートに投資する投資信託を取り扱っていますので、ぜひご覧くださいね!

フィスコマーケットレポーター 高井ひろえ

高井ひろえの「初心者のための基本のき」

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