トリガー

逆指値・追跡指値の到達条件として設定する価格です。

逆指値注文

逆指値注文

通常の指値注文とは異なり、

  • 指定した価格以上の株価(または連続約定気配・特別気配)になったら ⇒ 「買」
  • 指定した価格以下の株価(または連続約定気配・特別気配)になったら ⇒ 「売」

となる注文方法です。

トリガー値段 注文が市場に発注される条件として指定する価格です。
株価・連続約定気配・特別気配が「トリガー値段」で設定した値段以上(以下)になると、予約値段で買い(売り)注文が発注されます。

予約値段

トリガー値段は、有効期間によって設定できる値段が異なります。有効期間ごとの設定可能範囲は次のとおりです。

有効期間が「当日」または「日中」「当場」 発注時の制限値幅の範囲内で設定可能です。
有効期間が「週末まで」「期間指定」 発注時の制限値幅下限の1/2〜制限値幅上限の2倍の間で設定可能です。
  • PTSへの発注および一日先物取引の場合、有効期間は「当場」となります。
  • 「日中」は、先物・オプション取引のみ選択できます。
  • 「期間指定」は、一日信用取引を除く株式取引のみ選択できます。

利用例:保有するA銘柄(株価:1,000円)が950円を下回った場合、売注文を発注する。

利用例:保有するA銘柄(株価:1,000円)が950円を下回った場合、売注文を発注する。

追跡指値注文

追跡指値注文 すでに発注した指値注文を、指定した株価(または連続約定気配・特別気配)以上(以下)になった場合、自動的に指値を訂正する注文方法です。
トリガー値段 注文を訂正する条件として指定する価格です。
株価・連続約定気配・特別気配が「トリガー値段」で設定した値段以上(以下)になると、注文が予約値段に訂正されます。

予約値段

トリガー値段は、有効期間によって設定できる値段が異なります。有効期間ごとの設定可能範囲は次のとおりです。

有効期間が「当日」または「日中」「当場」 発注時の制限値幅の範囲内で設定可能です。
有効期間が「週末まで」「期間指定」 発注時の制限値幅下限の1/2〜制限値幅上限の2倍の間で設定可能です。
  • PTSへの発注および一日先物取引の場合、有効期間は「当場」となります。
  • 「日中」は、先物・オプション取引のみ選択できます。
  • 「期間指定」は、一日信用取引を除く株式取引のみ選択できます。

利用例:保有するA銘柄(株価:1,100円)について1,150円で売却する指値注文を出すと同時に、1,050円を下回った場合、指値を自動的に訂正する。

利用例:保有するA銘柄(株価:1,100円)について1,150円で売却する指値注文を出すと同時に、1,050円を下回った場合、指値を自動的に訂正する。

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