「アクティブ元年・日本株ファンド」の
運用現場から
ファンドマネージャーが、語る。
Performance 運用実績をくわしく知りたい
その局面でやるべきことをやる
MC
アクティブ元年・日本株ファンドの運用目標について教えてください。
古賀FM
運用目標は特に設けていません。参考指数としてTOPIX(配当込み)を挙げていますが、ベンチマークもありません。
MC
ちょっと意外です。なぜ、具体的な運用目標を設けていないのでしょうか?
古賀FM
当ファンドは、投資家の皆さまの中長期の資産形成に資することを目的としており、その目的の実現のために運用哲学があり、その実践に注力しています。
具体的な目標を置いて運用していると、それを上回って推移した時、人間の心理としてそれ以上の成果を求めず、リスクを落としてしまいがちですよね。 目標に縛られず、その局面でやるべきことをしっかりとやることで、中長期での運用実績を積み上げることができると考えています。
設定来でTOPIX(配当込み)を大きく上回る実績
MC
では、運用開始来の実績はどうですか?
古賀FM
アクティブ元年・日本株ファンドは2019年2月5日に運用を開始しました。何度か株式市場全体の大きな下落に伴い、基準価額が下落した局面もありましたが、総じて右肩上がりで投資成果を積み上げており、参考指数の TOPIX(配当込み)を上回る運用実績となっています。
【基準価額の推移】 2019/2/4(設定日前日)~2025/10/31
- (注1)基準価額は信託報酬控除後です。信託報酬は年率1.078%(税抜0.98%)です。
- (注2)参考指数は、TOPIX(配当込み)です。ファンド設定日前日を10,000とした指数を使用しています。
- (注3)当ファンドは2025年10月末現在において分配を行っておりません。
- (出所)FactSet等のデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
- ※上記は過去の実績であり、将来の運用成果等を保証するものではありません。
MC
これまで着実な投資成果を積み上げていますね。
古賀FM
当ファンドは現在4名のファンドマネージャーで運用を行っています。 ファンドマネージャーそれぞれが違った投資視点や投資アイデアを持ち寄り、1つのポートフォリオを作ることで、様々な市場環境の変化にも耐えうる強いポートフォリオになるとの考えが実証できたと思います。
アクティブ元年・日本株ファンドのリスクは、TOPIX(配当込み)などに対してやや高めですが、より高いリターンを実現できたことによって、投資効率(年率リターン÷年率リスク:取ったリスクに対して、どのぐらいのリターンをあげてきたかを表す。数値が大きいほど投資効率が高いといえる)は、 TOPIX(配当込み)に加え、規模別やスタイル別の指数に対しても高くなっていますので、効率よく運用できていることを示しています。アクティブ運用の価値をここまではしっかりと示せていると思います。
投資効率
リスクリターン
- (注1)データ期間は2019年2月4日(当ファンド設定日前日)~2025年10月末、日次。基準価額は1万口当たり、信託報酬控除後です。信託報酬は年率1.078%(税抜き0.98%)です。使用指数は、TOPIX(配当込み)、大型株:TOPIX100(配当込み)、中型株:TOPIX Mid400(配当込み)、小型株:TOPIX Small (配当込み)、成長株:TOPIX グロース(配当込み)、割安株:TOPIX バリュー(配当込み)。
- (注2)TOPIX(配当込み)は、参考指数。同指数および各指数は当ファンドのベンチマークではありません。
- (注3)当ファンドは2025年10月末現在において分配を行っておりません。
- (出所)Factset、Bloombergのデータを基に三井住友DSアセットマネジメント作成
- ※上記は過去の実績であり、当ファンドの将来の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません。
ベンチマークまたは参考指数に関する注意事項
TOPIXに関する知的財産権その他一切の権利は、株式会社JPX総研または株式会社JPX総研の関連会社(以下「JPX」といいます。)に帰属します。JPXは、TOPIXの算出もしくは公表の方法の変更、TOPIXの算出もしくは公表の停止またはTOPIXにかかる標章または商標の変更もしくは使用の停止を行う権利を有しています。また、JPXは当ファンドの取引および運用成果等に関して一切責任を負いません。
作成基準日:2025年10月末