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それではなぜ、不確定要素の強い株式に私たちは投資をするのでしょうか。ひとつにはインフレによる実質的な損失をカバーすることができる等のメリットがあるためといえるでしょう。たとえば、100万円を年利1%の定期預金で1年運用したとします。1年後に受取る満期金は、101万円になります(税金は考慮していません)。しかし、このときのインフレ率が3%だったらどうでしょう。1年前には100万円で買えたものが、この時点では103万円なくては買えないことになります。そのため、1%の定期預金で運用した場合は、物価の上昇分に受取利息が届かないため、インフレによる実質的な損失を被ってしまったことになります。金利が固定された預貯金は、インフレ率についていけないことがあるのです。
一方株式は、インフレに強いと言われています。一般的に、インフレになると企業が販売する商品やサービスの価格も上昇するため、株価が上昇する傾向にあるのです。預貯金に加えて、株式投資もすることでインフレに備えることも大切なことなのです。
ただし、個別の銘柄については、経営破たん、トラブルやスキャンダルによる株価暴落など、予想できない事態に陥ることもあります。株式特有のリスクがあることもきちんと理解して、リスク管理を行っていくことが大切です( Q6参照)。
なお、デフレの時代には、インフレ率がマイナスになり、インフレ時とは逆にサービスや商品が値下がりし株価も低迷する傾向がありますが、預貯金金利がマイナスになることはありません。デフレ下では預貯金だけの運用でも対応できるかもしれません。
しかし、将来デフレになるのか、インフレになるのかの判断は難しいものです。そのため、預貯金と株式等に資産を分散して運用することが重要であるといえるでしょう。
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取扱金融機関 |
銀行など |
証券会社など |
満期の有無 |
普通預金:ナシ
定期預金:アリ |
ナシ |
保有中に受取れるもの |
利息(確定) |
配当金(業績に左右され、不確定)、株主優待など |
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