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Q
預貯金と株式投資の違いを教えてください。
A
預貯金(※1)は原則、元本割れしません。株式は元本割れの可能性があります。でも預貯金に比べ、大きく増える可能性もあります。
預貯金大きな違いは、元本割れするかどうかです。預貯金は原則、元本割れすることはありませんが、証券投資は元本保証がありません。預貯金に比べ大きく増えることもあれば、元本割れし、損失がでることもあります。

また、保有中に受取ることができる利息や配当金などについても、預貯金の利息・利子はあらかじめ決まっていますが、株式の配当金は決まっていません。支払われるかどうかも、約束されてはいません。
※1 外貨預金等の金融商品は除きます。また、「決済用預金」は全額、預金保険制度で保護されますが、普通預金など決済性預金に該当しない場合は、1金融機関ごとに預金者1人あたり元本1,000万円までとその利息等しか保護されません。
株式投資
それではなぜ、不確定要素の強い株式に私たちは投資をするのでしょうか。ひとつにはインフレによる実質的な損失をカバーすることができる等のメリットがあるためといえるでしょう。たとえば、100万円を年利1%の定期預金で1年運用したとします。1年後に受取る満期金は、101万円になります(税金は考慮していません)。しかし、このときのインフレ率が3%だったらどうでしょう。1年前には100万円で買えたものが、この時点では103万円なくては買えないことになります。そのため、1%の定期預金で運用した場合は、物価の上昇分に受取利息が届かないため、インフレによる実質的な損失を被ってしまったことになります。金利が固定された預貯金は、インフレ率についていけないことがあるのです。
一方株式は、インフレに強いと言われています。一般的に、インフレになると企業が販売する商品やサービスの価格も上昇するため、株価が上昇する傾向にあるのです。預貯金に加えて、株式投資もすることでインフレに備えることも大切なことなのです。
ただし、個別の銘柄については、経営破たん、トラブルやスキャンダルによる株価暴落など、予想できない事態に陥ることもあります。株式特有のリスクがあることもきちんと理解して、リスク管理を行っていくことが大切です(Q6参照)。
なお、デフレの時代には、インフレ率がマイナスになり、インフレ時とは逆にサービスや商品が値下がりし株価も低迷する傾向がありますが、預貯金金利がマイナスになることはありません。デフレ下では預貯金だけの運用でも対応できるかもしれません。
しかし、将来デフレになるのか、インフレになるのかの判断は難しいものです。そのため、預貯金と株式等に資産を分散して運用することが重要であるといえるでしょう。
預貯金
株式
取扱金融機関
銀行など
証券会社など
満期の有無
普通預金:ナシ
定期預金:アリ
ナシ
保有中に受取れるもの
利息(確定)
配当金(業績に左右され、不確定)、株主優待など
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