私は財務部の決算開示チームとして、決算短信や決算報告資料の作成・開示業務を担当しています。こうした業務は、開示すべき日が決まっていて、どうしてもスケジュールがタイトになりがちです。そのため、期限内に無事に仕事が終わったときはほっとしますし、達成感があります。私が初めて担当した決算資料が、当社のwebサイトやEDINET（エディネット。金融庁が運営している開示書類の電子開示システム）に掲載されているのを確認したときは感動しました。当社のお客様を含め多くの投資家がこの資料を元に投資判断をすることを考えると、日々の業務にも身が引き締まる思いです。

決算開示チームでは、決算資料の作成など、ある程度の経験を積んだ後は、税金関係の業務にも携わることが多いです。税金関係の仕事は複雑で、専門知識も必要になります。今は先輩社員が担当していますが、いつかは私もそうした業務に挑戦してみたいです。また、私は今年配属された新入社員の指導もしています。私自身もまだまだ分からないことはありますが、頼れる先輩になれるよう頑張っています。

当社の先輩社員は面倒見の良い人が多いと感じています。分からないことについて質問すると丁寧に答えてくれますし、私が仕事で手一杯になっているときは、自分からヘルプを出す前に先輩が気付いてフォローしてくれます。周囲に助けられる瞬間は多いですね。入社前は、証券会社と聞くと固いイメージがあったため、話しかけづらい人が多いのかと思っていました。実際はそうではなかったというのは良い意味でギャップを感じました。穏やかで落ち着いている人が多いと思います。