私は投資メディア部で、松井証券のwebサイトの内容や見せ方を提案・修正したり、新しいコンテンツを追加したりする仕事をしています。例えば、マーケティング部などと連携し、新しいキャンペーンやサービスなどをバナーやポップアップを活用してお客様へ訴求しています。また、定期的に高配当銘柄についてランキング形式で紹介するページを作成しています。こちらのコンテンツは「高配当銘柄」と検索すると上位に表示される人気コンテンツです。
以前、webサイト上の表記を大規模に更新するプロジェクトを担当しました。
更新が必要な箇所は200ページ以上あり、骨の折れる作業でしたが、先輩社員に助言を貰いながら効率的に作業を進めました。
まず実際に修正を行う前に全体の修正量を把握したうえで、外部ベンダーへ委託する分野を決めます。
外部ベンダーへ修正を依頼する際は、証券に関する知識がないと判断に迷う箇所がいくつかあったため、予め修正分野に応じた修正方針を提示する必要がありました。修正判断に迷いが生じずスムーズに修正を進められるように委託先と調整することも重要な役割です。

午前中は当社取扱銘柄の規制情報をサイトにアップロードし、午後は自分が担当しているプロジェクトを進めます。毎営業日夕方に当社のwebサイトの修正や追加内容を本番環境へ反映させるのですが、それに向けた準備作業も並行して行います。

対面営業を行っていない当社にとって、webサイトはお客様に選んでもらうための重要な営業ツールの１つです。そのため、なるべく多くのお客様に見て頂けるように、サイトの見せ方やテキストを自分で工夫して考え、部署に提案しています。私が所属するWEB管理チームは、基本的に各自のタスクが明確になっていて、それぞれが業務を進めていくというスタイルで働いています。ただ、チーム内には多くの経験を積んだ社員がいて、その方に方針を相談しながら仕事を進めたり、分からないことがあればすぐに聞いたりすることができます。
そういう環境は自分に合っていると思いますね。

若手社員の意見を聞いてもらいやすいという点には驚きました。例えば、毎日夕方に行なっているwebサイトアップロードの作業は、作業量が多く、締切り時刻前は慌ただしくなりがちだったため、改善策として別の方法を提案する機会がありました。結果的に私の提案が通り、今ではその方法がチームで採用されています。何かを提案しようと思ったとき、聞く前から拒絶されることはまずありませんし、提案が良いものであればすぐに採用されるという風土があります。だからこそ、日常の小さな気付きを突き詰めて考える習慣が大切になってくるとも感じています。