Interview

社員インタビュー

事業開発部

2013年度 新卒入社

システム部を8年経験し、2021年に事業開発部へ。「株アプリ」リニューアルやスマートフォン向け新サイトのリリースを手掛ける。
趣味は最近始めた筋トレ、ダーツ、ラジオを聴くこと。

1. 事業開発部の仕事

事業開発部の仕事は大きく2種類あって、一つは新商品や新サービスの導入、もう一つは既存サービスのブラッシュアップです。例えば前者では、2022年には米国株サービスの導入、「マーケットラボ」のリリースなどを行っています。後者では、取引サイトの表示機能の改修などがあります。
私は2022年にスマートフォン向け取引サイトの導入に携わりました。ここ数年、お客様が取引をおこなうメインチャネルがPCからスマートフォンに移行してきています。それを受けて2021年に当社のスマートフォン用「株アプリ」をリニューアルしました。今回はさらなる利便性を求め、スマートフォンのブラウザからも取引ができるサービスを作りました。

2. プロジェクトの進め方

まずは導入しようとしているサービスについて市場調査を行います。そこで導入する価値があると判断されると、次に具体的にどんなサービスを作るかを検討します。何度もチームで話し合って企画をまとめたら、全社的なプロジェクトのスタートです。事業開発部の役割は、プロジェクトマネージャーとして全体を把握し、関係部署を巻き込みながらプロジェクトを遂行させることです。まずはシステム部とシステム開発を進めます。ベンダーから仕様書が届いたらシステム部の担当者と一緒に読み込み、作りたいサービスが実現できているかを確認します。画面の設計やデザインの検討も行います。同時並行でコンプライアンス部に法令やお客様向け書面の改定の要否を確認してもらいます。また、営業部門に外部に向けたプロモーションや、既存のお客様向けのアナウンスを依頼します。事業開発部はプロジェクトに携わる多くの部署や取引先に対して、スムーズに仕事が進むように交通整理をするイメージです。

3. 事業開発部のやりがいと難しさ

担当したプロジェクトがリリースされ、お客様からの反響があるとやりがいを感じます。Twitterで「松井証券ですごいサービスが出た」といったことが書かれていると嬉しいですね。
よく就活生から「新人は事業開発部に配属されますか?」と聞かれます。前例は少ないですが配属される可能性はあり、1年目の社員が事業開発部でできることもたくさんあります。事業開発部で仕事をするのに必要な要素として、主体性があります。上司に言われたままにやるような仕事はほとんどなく、自分でどうやって仕事を進めていくのかを考え、行動できる人が向いていると思います。

4. 松井証券を選んだ理由

私は大学では理系出身で、数学や物理、化学を全般的に学びました。大学3年生の時に進学するか就職するかを考え、就職の道を選びました。理由は、修士や博士に進んだ後はメーカーや研究職に就職する人が多い一方で、私はそういった業界にあまり興味が持てなかったためです。就職活動では、もともと数学が好きだったこともあり、まず銀行や保険のアクチュアリー職に惹かれて金融業界から探しました。正直、証券会社は体育会系や対面営業のイメージがあり、自分には合わないと思っていました。しかし、たまたま誘われた松井証券の座談会に行ってみたらイメージが変わりました。いわゆる対面営業がなく、社員数が少ないので自分でできる範囲が大きそうだと思いました。自分の力で会社を動かしていけるのは楽しそうだと考え、最終的に松井証券を選びました。

5. 松井証券の風土とキャリアアップ

当社は若手のうちから色々なことにチャレンジできる環境だと思います。私は以前システム部にいたのですが、1年目から大きなプロジェクトを担当していました。無理な責任を押し付けられているというわけではなく、先輩のサポートがあるので安心して仕事ができました。当社は若い人を育てていこうという社風があります。システム部には8年いましたが、仕事をするうちにシステム構成や当社のサービスがどんな仕組みで動いているかを学びました。事業開発部でもこの知識が役に立っています。新しいサービスを考えるにしても、機能改善を考えるにしても、前提として今どういう商品・サービスがあり、どんなシステムで動いているという知識があるので、地に足がついた提案ができ、今の仕事につながっています。
キャリアアップという観点で言うと、松井証券では、自分で考えて仕事を推進する主体性が必要ですが、その中でも他の人には真似できない独創性がある人は活躍していると思います。さらに言えば、自分の仕事だけではなく、会社全体、もしくは社会を俯瞰して仕事ができる人は有能だと思いますね。
今後10年は、過去10年に比べて大きく異なる世界になると思います。実際に今、松井証券は今までのイメージやブランドを刷新しようという取り組みをしている中で、今後のビジネスもやはり大きく変わっていくでしょう。私はそんな将来で、従来のやり方に固執せず、頭を柔らかくして、時代についていける、さらに、時代を作っていくような仕事がしたいですね。

6. 日々の過ごし方と資産形成

事業開発部は週の半分くらいはリモートワークをしているメンバーが多いです。私は子供が3人いるのですが、子供が急に病気になって看病をしなくてはいけないこともあります。リモートワークはそんな時でも会社にいるのと同じように仕事ができるので助かります。有給休暇は取りやすい会社だと思います。休日は家族と過ごすことが多くて、最近は伊香保温泉に行きました。
当社は証券会社ということもあって株式投資が好きな社員が多いのですが、自分は確定拠出年金や投資信託積立を堅実にやっています。

Entry

エントリーはこちら

マイナビ2025