松井証券 FX、建玉上限を3億通貨から5億通貨に引上げ
トルコリラ/円をはじめとする新興国4通貨ペアにも適用
2026年7月29日
松井証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:和里田 聰、以下「当社」)は、FX(外国為替証拠金取引)サービスにおいて、2026年8月3日(月)7:00以降取引分より、建玉上限を3億通貨から5億通貨へ引き上げることをお知らせします。
建玉上限変更の概要
当社では、全通貨ペア合計の建玉上限を3億通貨に設定していましたが、5億通貨に引き上げます。また、個別通貨ペアごとの建玉上限を新たに設定し、新興国4通貨ペア(トルコリラ/円、南アフリカランド/円、メキシコペソ/円、ハンガリーフォリント/円)の建玉上限を5億通貨に設定します。
変更・適用タイミング
2026年8月3日(月)7:00以降の取引
全通貨ペア合計の建玉上限
| 変更前 | ➡ | 変更後 |
|---|---|---|
| 3億通貨 | 5億通貨 |
通貨ペアごとの建玉上限
| トルコリラ/円 | 5億通貨 |
|---|---|
| 南アフリカランド/円 | 5億通貨 |
| メキシコペソ/円 | 5億通貨 |
| ハンガリーフォリント/円 | 5億通貨 |
| 上記以外の通貨ペア | 3億通貨 |
取引ルールの変更内容などの詳細は、2026年7月29日公開のニュースリリースをご参照ください。
URL:https://www.matsui.co.jp/news/2026/detail_0729_03.html
トルコリラ/円の相場見通し(松井証券マーケットアナリスト 鈴木 翔)
トルコリラ/円は、高金利によるスワップ収益が注目される一方、トルコの高インフレや金融政策を巡る不透明感、政治・地政学リスクの影響を受けやすい通貨ペアです。
長期的にリラ安が進みやすく、相場変動も大きい点には注意が必要です。
トルコ中銀は7月23日、市場予想通り政策金利を37.00%に据え置きました。インフレへの懸念が強まる中、4会合連続での据え置きとなりました。
今後については、各種インフレ指標を考慮したうえで、会合ごとに慎重に行う方針を示しています。インフレ鈍化が改めて確認されるまでは、利下げ再開に慎重な姿勢が続くとみられます。
先行きのトルコリラ/円は、中東情勢の悪化による原油高がリラ安要因となり、緩やかな下落基調が続くとみられます。
本邦当局による円買い介入やトルコ中銀による利下げ再開観測が高まる場合には、下落圧力が一段と強まる可能性があります。
松井証券 マーケットアナリスト 鈴木 翔
地方銀行、ネット銀行の運用部門で国内外の債券や株式などのディーラーを経験。松井証券に入社後はディーラーの経験を活かし、マーケットアナリストとして金利動向を踏まえた市場分析や、機関投資家・個人投資家などの投資家動向を組み合わせたマーケット情報などを提供している。
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