【更新】【NetFx】店頭FX取引の新証拠金規制への対応について

更新 2017年2月3日

金融商品取引業等に関する内閣府令の改正により、2017年2月27日(月)以降、法人顧客が行う店頭FX取引に証拠金規制が導入されます。

そのため、NetFxでは、以下のように標準取引保証金や最低維持基準が変更になります。

法人・個人すべてのお客様

標準取引保証金率が4%を上回る場合があります。

標準取引保証金率が変更となる場合は、NetFx会員画面のメッセージでご連絡します。

  • 通貨ペアごとの標準取引保証金は、4%と為替リスク想定比率のうち、より高い方を採用します。
  • 為替リスク想定比率は、金融先物取引業協会が毎週金曜日夕方に公表予定です。

法人のお客様

最低維持基準において、通貨ペアごとの保証金率が適用されます。最低維持基準が変更となる場合も同様に、NetFx会員画面のメッセージでご連絡します。

取引日の最終時点で、NetFx口座内の保証金が最低維持基準を下回った場合、追加保証金(追証)の入金が必要になります。

    変更後 変更前
個人のお客様 標準取引保証金
(新規建て)
約定代金×通貨ペアごとの保証金率(※) 約定代金×4%
最低維持基準
(追証審査)
(変更なし) 使用可能保証金額÷(買建玉総額+売建玉総額)≧4%
法人のお客様 標準取引保証金
(新規建て)
約定代金×通貨ペアごとの保証金率(※) 約定代金×4%
最低維持基準
(追証審査)
使用可能保証金額≧建玉ごとの標準取引保証金の合計 使用可能保証金額÷(買建玉総額+売建玉総額)≧4%
  • 通貨ペアごとの保証金率は、4%と為替リスク想定比率のうち、より高い方。

証拠金規制の詳細は、以下をご確認ください。

金融先物取引業協会法人店頭FX取引に係る証拠金規制

これに伴い、次の通り、書面改定、および法人のお客様のNetFx会員画面の仕様変更を行います。

「店頭デリバティブ取引に係るご注意および外国為替保証金取引の契約締結前交付書面」などの改定について

NetFx口座を開設されているお客様は、2月8日(水)の10:00(予定)以降にNetFx会員画面へ初めてログインする際、書面の改定内容を確認するための確認画面が表示されます。
ご確認手続きをスムーズに進めていただけるよう、あらかじめ書面および確認方法等のご確認をお願いします。

改定

主な改定内容

主な改定内容は次の通りです。

書面 主な改定内容
店頭デリバティブ取引に係るご注意および外国為替保証金取引の契約締結前交付書面
  • 店頭FX取引の新証拠金規制の導入に伴う改定
  • 価格配信およびその停止・再開に係る説明の追加
  • その他所要の改定

契約締結前交付書面とはなんですか。

契約締結前交付書面等はどのように確認すればよいですか。

法人のお客様のNetFx会員画面の仕様変更について

法人のお客様につきましては、2月11日(土)(予定)より、NetFx会員画面の表示が一部変更になります。

  • NetFx会員画面「資産管理」-「余力情報」における「リアルタイム維持率」および「リアルタイム追証余裕額」は、表示がされなくなります。
  • NetFxモバイル会員画面・FXtouch「口座振替・余力」における「リアルタイム維持率」および「リアルタイム追証余裕額」は、アスタリスク(*)表示となります。

ご質問がある場合は、松井証券顧客サポートまでお問い合わせください。

リスクおよび手数料などについて