【更新】確定申告の準備はお済みですか?(2020年取引分)
2021年2月4日
2020年(令和2年)取引分の確定申告期間は2021/2/16(火)~4/15(木)です。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、所得税の確定申告期間が1か月延長され4/15(木)までとなりました。
スマートフォンやパソコンなどでインターネットにより申告できるe-Taxもご利用できます。詳細は国税庁WEBサイトをご確認ください。
<確定申告時は、便利な電子書面をご利用ください。>
税制改正に伴い、2019年4月以降の確定申告において年間取引報告書および支払通知書を添付する必要がなくなりました。確定申告書類を作成する際は、電子書面をご利用ください。
確認方法はこちら(Q&A)。
【参照】
国税関係手続きが簡素化されました(国税庁)
確定申告が必要か確認しましょう
お取引口座(一般口座・特定口座)や年間損益合計の損益状況により確定申告が必要な場合があります。
特定口座(源泉徴収あり)の場合、確定申告は原則不要ですが、お客様の状況に応じて確定申告をした方が有利となることがあります。
確定申告の要否について、お客様ご自身がどのケースにあてはまるか、次の図を参考にしてください。
なお実際の申告にあたっては、税理士・税務署等の専門家にご相談ください。
- 上記図は1つの口座だけで取引しているケースです。
- NISA口座における譲渡益等は非課税のため、確定申告の必要はありません。また、譲渡損失の繰越控除もできません。
各商品における確定申告の詳細については、各商品の税制・確定申告でご確認ください。
確定申告時に参照する書類について
特定口座で取引をされたお客様へ
証券会社より1年間(1/1~12/31)の特定預かりの取引すべての譲渡損益が計算された特定口座年間取引報告書が作成されます。必要な内容を転記いただくことで、簡易に確定申告が可能です。
お客様サイト【口座管理】-【電子書面閲覧】画面より電子書面でご確認ください。
一般口座で取引をされたお客様へ
取引報告書、取引残高報告書、取引履歴等をご参照いただき、お客様ご自身で1年間(1/1~12/31)の譲渡損益を計算して確定申告を行ってください。
先物・オプション取引、FX取引をされたお客様へ
取引報告書、取引残高報告書、取引履歴等をご参照いただき、お客様ご自身で1年間(1/1~12/31)の譲渡損益を計算して確定申告を行ってください。
なお、年間の損益は【年間取引損益】画面でご確認いただけます。印刷して確定申告の際にご利用いただくことは可能ですが、別途報告書等の提出が必要となる場合があります。詳しくは所轄の税務署にお問合せください。