【FX】リニューアルに伴うFX取引の機能改善!(7/26~)
~「トレール注文」の追加、自動売買運用再開機能の追加など~

- 7月26日(土)開始のメンテナンス終了後、「松井証券FX お客様サイト」の画面が大幅にリニューアルされます。
メンテナンス以降は、リニューアル以前の画面を使用できなくなりますので、お取引の際はご注意ください。
松井証券は2025年7月26日(予定)に、FXサービスにおいて、お客様より多くのご要望をいただいている「トレール注文」や自動売買注文における「運用再開機能」を追加します。その他、お客様のご要望にお応えする機能を数多く追加します。
主な内容
- 画面は全て開発中のものです。
トレール注文が利用可能になります
「トレール注文」は、決済の逆指値注文を相場の値動きに合わせて追従させる機能です。例えば、レートが有利な方向に動いた場合(買いポジションならレートの上昇、売りポジションならレートの下落)、事前に決めた幅(トレール幅)に基づいて、決済逆指値注文のトリガー価格が追従します。反対に、レートが不利な方向に動いた場合、設定した逆指値注文のトリガー価格は変わらないため、利益を最大化しつつ損失を抑える効果が期待できます。
なお、トレール注文は決済注文、および決済予約注文(IF-DONE)で利用可能です。決済注文では、トレール開始価格をご指定いただくことが可能です。
トレール注文のイメージ(ケース:ドル円のIFD新規買(決済売)、150円/ドルで1次約定、トレール幅=500pips(5円))

- 注文画面のイメージ:決済予約注文(IF-DONE)の場合

一度停止した自動売買設定が再開可能になります
「運用停止した自動売買を再開したい」とのお客様からのご要望にお応えし、自動売買の運用再開機能を追加します。これまで一度停止した自動売買の設定は再開できませんでしたが、7月26日(土)のメンテナンス以降、以下いずれかの方法で運用を再開することが可能になります。
- 前回の自動売買設定の運用をそのまま再開する方法(過去の損益等も引き継ぐ)
- 前回と同じ設定値で新たに自動売買を開始する方法(過去の損益等は引き継がない)
自動売買注文の運用再開ボタン及び再開画面

運用停止した自動売買設定の表示方法
運用停止した自動売買設定は、デフォルトでは非表示となっています。「自動売買設定照会」画面にて以下の手順で確認することが可能です。運用再開する場合は、「編集」ボタンを押下し、自動売買設定詳細画面から操作してください。

建玉保有時もロスカット率/レバレッジコースが変更可能になります
建玉や有効な注文がある状態でもロスカット率/レバレッジコースの変更が行えるようになります。
これまで、ロスカット率/レバレッジコースを変更する場合は、全建玉決済や全ての自動売買を停止する必要がありましたが、今回の機能改善により、相場環境やお客様の戦略変更に合わせて建玉保有や自動売買を継続したまま設定変更が可能になります。
なお、建玉を保有している状態でレバレッジコースの倍率を低く変更する場合、必要証拠金が増加することにより、相場急変動時ただちにロスカットが発動する可能性があります。ご注意ください。
ロスカット率・レバレッジコース設定 確認・変更画面

取引チャネル間で注文設定が共通化されます
取引サイト・アプリ毎(※)に設定いただいている注文設定を共通化します。
注文設定の共通化は、7月26日(土)のメンテナンス終了以降に初めて注文設定を変更した場合に適用され、以降は各サイト・アプリでの注文設定が共通化されるため、設定変更の手間が軽減されます。
- チャネルごとに異なる設定としているお客様はご注意ください。
- 注文設定の共通化は、PC向けFXお客様サイト、FXアプリ、FXスマホサイトが対象となり、FXトレーダー・プラスの注文設定は対象外です。

注文設定画面(スマートフォン)

その他の機能改善(PC向けFXお客様サイト)
注文画面でスプレッドが確認できるようになります。

チャートを4画面で表示できるようになります。

スピード注文画面で、PIPS損益が確認できるようになります。

複数建玉のスワップ振替が出来るようになります。
⇒建玉一覧から複数建玉を選択し、スワップポイントを一括で受け取ることが可能となります。

年間損益照会が期間損益照会に変わります。
⇒従来の年指定での確認のほか、1年以内の期間を指定した損益の確認が出来るようになります。

※FXアプリ、FXスマホサイトの場合も同様になります。
