先物・オプション取引に係る取引証拠金計算方式の一部見直しについて

2025年9月16日

日本証券クリアリング機構において、先物・オプション取引に係る取引証拠金所要額のカバー率の改善を目的とした、証拠金計算方法の一部見直しが行われます。

取引証拠金計算方式の見直し

2025年9月22日(月)および2026年1月26日(月)の2回に分けて、次の内容で見直しが行われます。
影響のあるポジションをお持ちのお客様は、証拠金の管理に十分ご留意いただきますようお願いいたします。
なお、本見直しによる先物1枚あたりの取引証拠金計算方式の見直し(水準への影響)はありません。

適用開始日※1 対応策 証拠金水準への影響※2
2025年9月22日(月) 先物の組合せポジションに係るカバー率改善対応 日経225先物とTOPIX先物の組合せ、または、それぞれの先物にて異なる限月の組合せを含むポジションに対して、影響があります。
2026年1月26日(月) オプションを含む組合せポジションに係るカバー率改善対応 オプションの買いを含み、取引証拠金が発生するようなポジションに対して、影響があります。
オプションの証拠金計算における休日考慮方法の精緻化 オプションの買いを含み、取引証拠金が発生するようなポジションに対して、取引証拠金計算日から2日以内に休日がある場合、影響があります。
  • 1 日中取引証拠金の計算分から適用されます。
  • 2 証拠金水準への影響の詳細は、以下関連リンクに記載の日本証券クリアリング機構WEBサイト内、「別紙_改善策による証拠金水準への影響」でご確認ください。