「トルコリラ/円」「ランド/円」を対象とした、売りと買いのスワップポイントを同値とするキャンペーンを開催いたします。
キャンペーン期間中は、一時的に両建てした際などにスワップポイントの支払いを気にせずに取引ができます。
- 事前に下記キャンペーン詳細及び注記事項をご確認ください。
キャンペーン詳細
キャンペーン期間 | 2025年4月1日(火)~6月30日(月)まで |
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対象者 | 当社に口座をお持ちのお客様 |
対象通貨ペア | トルコリラ/円、ランド/円 |
内容 | 売り/買いのスワップポイントを±同値にします |
例)トルコリラ/円(TRY/JPY)のスワップ (2025年3月31日時点、売建玉・買建玉ともに1万通貨の場合)

例)キャンペーン期間中のスワップ (2025年3月31日時点、売建玉・買建玉ともに1万通貨の場合)

売り買いのスワップが同値になることで、両建て等をした際にスワップの支払いによる取引コストを抑えながら取引をすることができます。
「両建て」とは?

FXの両建てとは、同一通貨ペアの売りポジションと買いポジションを同時に保有することです。
上の図のように、売りと買いのポジションを同時に保有すれば、どちらか一方が評価損を抱えても相反するポジションで評価益が発生するため、損失の拡大を防ぎたいケース等で活用されることがあります。
しかし、両建てをすることで売買双方のスプレッドが発生(取引コストを二重に負担)することや、スワップポイントが相殺されることなど経済合理性を欠くおそれがあります。スワップポイントの例として、例えば、トルコリラ/円は買いポジションで保有していれば37円のスワップポイントを受け取ることができますが、売りポジションも保有することで47円のスワップ支払いが発生し、結果的に10円のマイナススワップの支払いが発生します。(2025年3月31日時点)
両建ての活用例(トルコリラ/円で買いポジションを保有し続けていたが、急に相場が下落した場合)

トルコリラ/円・2025年1月~3月19日の推移(日足) 松井証券FXアプリより
では、実際の両建ての活用例をご紹介します。
上の画像のように、トルコリラ/円を買いポジションで保有し続けていたが急に相場が下落してしまった場合、大きな損失を被るリスクがあります。
その際、下落のタイミングで売りポジションを保有することで、下落による買いポジションの評価損を、売りポジションによる評価益で買いポジションの評価損の一部を相殺することができるため、一時的に損失拡大を防ぐことができます。
ただし、リスクヘッジによる安心感からポジションを決済せずに長期間保有してしまう「塩漬け」の状態になりやすく、相場の急変による損失やスプレッドによる取引コストの増加によりロスカットを招く可能性があるため、積極的には利用せず一時的に損失を回避するトレード戦略の一つとして知っておくことが大切です。
両建てについてより詳しく知りたい方
注意事項
- 本キャンペーンは、エントリー不要です。
- スワップポイントは各国の金利情勢により変動します。
- 国内外の祝祭日の影響により、ニューヨーククローズ時点で建玉を保有していてもロールオーバーが行われないため、スワップポイントが発生しない営業日があります。
- 当社が不正と認めた場合、当社の任意でキャンペーン対象外とする場合があります。