安心して信用取引を行う秘訣

多くの魅力がある信用取引ですが、取引金額が大きくハイリターンを狙える分、「リスク」も存在します。リスクを抑えて、安心して投資を行うためのコツを紹介します。

安心して信用取引を行う秘訣

維持率に注意 取引金額を控えめに

特殊注文を活用する

松井証券では、通常の注文方法以外に、「逆指値注文」などの特殊な注文をご用意しています。損切りライン(基準)を予め定めていても、目を離している間に株価が大きく変動し、ラインを下回ってしまうことがあります。これを防ぐ手段として、「逆指値」が利用されています。

逆指値注文とは?

指定した価格以上になったら ⇒「 買」
指定した価格以下になったら ⇒「 売」
となる注文方法です。

(例)1,000円で株式を購入したが、100円下落した際には取引を終了させたい時
⇒逆指値注文を利用し、900円に損切りラインを設定

「トリガー値段」と「予約値段」を同じにすると、損切り注文が約定しない恐れがある。

逆指値を利用するには、売り注文を発注するタイミング(株価)を指定する「トリガー値段」と実際に発注する際の指値である「予約値段」の二つを指定する必要があります。ただし、株価が900円にまで値下がりした段階で900円の売り指値注文を行えば、損失を100円に抑えられそうですが、必ずしもうまくいきません。発注するまでの間に株価がさらに値下がりして、約定(取引成立)しないことがあるからです。

「トリガー値段」と「予約値段」を離すことで、確実に約定させる。

損切り注文を確実に約定させるには、それより株価が高い段階で、売り注文を出す必要があります。そのため、トリガー値段を950円に設定し、予約値段を900円に設定すれば、より確実に損切りを行うことができます。

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