【為替研究所】中東情勢が追い風!?
ノルウェー/スウェーデン 自動売買戦略

記事掲載日:2026年5月22日

為替研究所

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ノルウェー/スウェーデンは、今イラン情勢もあって大きく注目されている原油に連動しやすい通貨ペアで、また買いでスワップポイントも貰える通貨です。
松井証券はノルウェー/スウェーデンでもスプレッド・スワップポイントともに自動売買の中でもトップレベル(※)、1単位取引も可能で、非常に少額からも取引可能なので、ぜひ色々とやってみてください!

※ノルウェー/スウェーデンについて、自動売買の取扱い業者(マネースクエア、インヴァスト証券)のリピート系注文に適用されるスプレッド・スワップと比較。2026年5月1日時点、当社調べ。

為替研究所さんに、自動売買に適した通貨ペア、ノルウェー/スウェーデン(NOK/SEK)の設定を教えてもらいました。買い設定だけで、為替差益を狙いながらスワップポイントでの利益も期待できるため、初心者の方でも始めやすい運用設定となっています。

① 自動売買設定

買い戦略① 0.982上限バージョン(現時点の運用設定)

ノルウェー/スウェーデン
2026年1月~2026年5月(日足)

  設定①設定②
注文レンジ 0.909~0.9610.96~0.982
数量 0.25通貨0.1万通貨
注文値幅 10pips
益出し幅 20pips
運用停止ライン なし
必要資金目安 2つ合計で30万円

買い戦略①で注文したい方はこちらから

設定①の注文はこちらから

設定②の注文はこちらから

※FXお客様サイトの自動売買注文画面に遷移します

これは2026年4月時点で私が実際に運用している戦略で、57万円でこの戦略を2単位運用しております。

私の設定は、3月まではレンジを0.89-0.95としておりました。この設定の背景には「アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃前は、ノルウェー/スウェーデンとの連動性が高い原油の見通しが下目線で、50ドル台での推移が予想されていた(トランプ大統領からも「原油価格は53ドルが望ましい」とピンポイントな発言もあった)」という判断がありました。
しかし、4月に入ってもホルムズ海峡の封鎖は続いており、今後の情勢も非常に不透明です。また、仮に停戦が成立したとしても、以下の4点が考えられます。

  • 【1】停戦合意でホルムズ再開するとは限らない(実際に4月にはイランのアラグチ外相(停戦協議のイラン側の主要メンバーの一人)がホルムズ再開を宣言したにも関わらず、IRGCが船舶攻撃を行い、再封鎖状態になったこともある)
  • 【2】「3月には湾岸諸国のエネルギー施設への攻撃も行われており、その再開には時間がかかる
  • 【3】ホルムズ封鎖で減産したところについては、増産に戻すのにも時間がかかる
  • 【4】「備蓄がないと危ない」ということが世界的に認識されたため、備蓄のための需要も今後高まると考えられる

そのため、レンジを上方修正し、4月前半までのレンジ上限であった0.98を上値、2025年のレンジ下限であった0.91を下値(ただし、ここでは0.91を下限とすると上手く設定が入らないので、0.909にしてます)として、レンジを修正し、現在はこれで運用しています。

ただし、2026年4月29日現在、ノルウェー/スウェーデンは0.98の壁を越えて0.99台まで上がっています。この上昇が今後も続く場合、さらに上に「第二段階レンジ」を追加する可能性も考えており、それを買い戦略②として紹介します(あくまで現時点の案であり、今後の相場の推移によってやるかやらないかも、上限も変えうるという点はご留意ください)

買い戦略② 1.011上限バージョン(最新情勢を加味した運用設定)

ノルウェー/スウェーデン
2026年1月~2026年5月(日足)

  設定①設定②設定③
注文レンジ 0.909~0.9610.96~0.9820.981~1.011
数量 0.25通貨0.1万通貨0.05万通貨
注文値幅 10pips
益出し幅 20pips
運用停止ライン なし
必要資金目安 3つ合計で30万円

買い戦略②で注文したい方はこちらから

設定①の注文はこちらから

設定②の注文はこちらから

設定③の注文はこちらから

※FXお客様サイトの自動売買注文画面に遷移します

こちらは今の0.99台というレートから、少しレンジを上方に修正したもので、あくまで現時点の「案」という感じの戦略です。

4月の前半までは0.98が一つの抵抗帯だったのが、そこが抜けていることから、過去10年くらいのレンジで見た時の中間点で、節目としても非常に重要な1.0を基準に、そこを若干オーバーシュートした1.01くらいまでをレンジと想定して入れた戦略です。
今時点ではノルウェー/スウェーデンがどこまで上がるかいまいち読みづらいので、上限を仮で入れておりますが、今後「ここが抵抗帯になりやすい」というのが分かれば、その時に考えていこうと思っています。

なお、必要資金を大きく変えたくないという関係で下限を0.919に引き上げておりますが、資金を35万円にすれば、0.909下限でもできますし、30万円でも0.87くらいまでは耐えられるので、その辺りはご自身の資金や、リスク判断でアレンジしていただければと思っています。

2026年5月14日追記

2026年5月14日現在、ノルウェー/スウェーデンのレートが紹介しているレンジの上限付近で推移しています。 上昇の主要因は、以下2点と考えております。
 ①ノルウェー中銀が5月にサプライズ利上げをしたことによる上昇
 ②原油も上下しているものの、ある程度高止まりしていることでの資源国通貨買い

しかし、不確定要素が多すぎるため、現時点では高値追いをする場面ではないと考えています。
具体的には、以下の2点が懸念材料です。

①相場の上値について
逆張りで売るつもりはないものの、中期での中央ラインである1.00をすでに超えている中で買いでついていくのは勇気がいる
②イラン情勢について
停戦期待が出たり引っ込んだりと流動的な状況が続いている。
大きな方向としては停戦に向かいたそうな雰囲気の中でのチキンレースとなっており、 加えて「ホルムズ海峡での一部船舶への限定的な通行再開」といった可能性も浮上している。

以上を踏まえ、紹介している1.01を上限の目安とするのが妥当ではないかと、個人的には考えています。

② おすすめポイント

ポイント① 安値圏での買い戦略

ノルウェー/スウェーデンは、直近10年くらいは0.95-1.10をメインとしたレンジを形成しています。

そのため、1.0以下なら基本的に買いゾーンで、イラン情勢で上がったとはいえ、それでも今も買いゾーンにあります。

ポイント② 原油との連動性が高い

ノルウェー/スウェーデンは原油との連動性がかなり高い通貨ペアです。

WTI原油先物とノルウェー/スウェーデン 2021年5月~2026年5月(週足)
Bloombergより当社作成

そのため、アメリカ・イスラエルによるイラン攻撃以降、相場の最大のテーマとなっている原油の値動きで利益を狙う通貨ペアともいえます。

ポイント③ 買いでスワップも貰える

ノルウェーとスウェーデンの金利を比較すると、2026年4月現在でノルウェーが4.00%、スウェーデンが1.75%となっており、ノルウェーの方が高金利となっています。
そのため買いでスワップが貰え、上で書いたように今は割安ゾーンで買いレンジなので、スワップを貰いながらの自動売買が可能です。

ポイント④ 利益はあえて狭めで、回転重視

利幅は20pipsとかなり狭く設定していますが、これは直近1年・3年を自分でバックテストしたところ成績が良かった利幅となっています。
自動売買では利幅は広めの方が良いことが多いのですが、狭いレンジで細かく値動きするノルウェー/スウェーデンだとそのセオリーは通じないようで、狭めの利幅の方が成績が良さそうで、またそれに加えて利幅が狭いと利確回数も多く、やっていて楽しい戦略になっています。

③ 運用のチェックポイント

  • ノルウェー/スウェーデンの史上最安値は、コロナショックの時につけた0.85で、トランプ関税ショックの時は0.90台で止まりました。基本的にはこの0.90、0.85というのは堅い下値と見ていますが、流動性の低い通貨でもあるので、一瞬割って戻すというリスクはあり、一瞬割ったくらいでは損切されない資金管理が重要です。
  • ノルウェー/スウェーデンは、過去の値動きを見ると原油との連動性が非常に高くなっています。そのため、特に原油価格が暴落した際は、上記の0.90の下値割れは可能性として考える必要があります(0.85の史上最安値はコロナショックで原油価格がマイナス&政策金利も両方0まで行った時なので、さすがに堅いとは思っていますが、上記の通り流動性の低い通貨でもあり、注意は必要です)。
  • ノルウェー、スウェーデンの金融政策の見通しについては、2026年1月時点では「ノルウェーは年内に1-2回の利下げ」「スウェーデンは当面据え置きで、その後ゆっくりと利上げ」という見通しでしたが、最近ではノルウェーのインフレのしつこさ&逆にスウェーデンのインフレ低下や、さらにはイラン情勢の影響もあって、どちらも見通しがかなり不透明になっております。今後の金融政策次第でスワップは増減しうる点は注意が必要です。
  • 記事執筆日:2026年4月30日
  • 記事掲載日:2026年5月22日

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