【松井証券】はじめてのFX(初心者の方へ)| FX

FXを学ぶ

FX入門

FXとはどんな取引か、まずは概要を理解しましょう。

FXのススメ

基本的な仕組みや魅力について、簡単8ステップで学べます。

FX取引の始め方

これからFXを始める方が知っておくべき、さまざまな情報をご紹介しています。取引の基本ルールや分析方法について学びましょう。

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FXとは

FXは正式名称を「外国為替証拠金取引」といいます。「外国為替」の英語表記である「Foreign Exchange」が略されて「FX」と呼ばれるようになりました。
FXは通貨の為替相場を予測し売買を行う金融商品で、為替レートの変動が利益につながります。簡単にいえば、通貨を両替することで利益（為替差益）を得る仕組みです。

外貨預金との違い

外貨預金は、日本円を外貨に両替して預金する金融商品です。預金したタイミングよりも為替レートが円安に進んでいれば、引き出すときに利益が得られます。
FXと外貨預金の大きな違いは、FXでは「証拠金」と呼ばれる一定額の資金を事前に預け入れて取引を行う点で、通貨の買い注文だけではなく売り注文から入ることができます。FXでは上昇相場だけではなくレートが下がる局面でも利益を狙うことができるため、運用の幅が広くなるといえるでしょう。
初心者必見！FXの始め方や注意点を具体的に解説！

FXで利益を得る仕組み

FXで収益を実現する方法には「キャピタルゲイン」と「インカムゲイン」の2種類があります。また、FXの特徴の一つとしてレバレッジをかけられる点が挙げられますが、メリットとデメリットの両面を持つことを理解しておくと良いでしょう。

キャピタルゲイン

キャピタルゲインとは資産自体を売買することによって得られる利益のことで、FXにおいては、通貨ペアごとの為替レートの変動を利用して得る利益を指します。例えば1ドル＝100円のときにドルを買い、1ドル＝120円まで円安が進んだタイミングでドルを売ると、1ドルあたり20円の利益が発生します。これがキャピタルゲインです。

インカムゲイン

インカムゲインは資産を保有することによって得られる利益のことで、FXでは「スワップポイント」を指します。通貨ペアの金利差がプラスになっていれば、ポジションを持ち続けるだけで利益を得られます。
【関連ページ】スワップポイントとは？運用するときのポイントと注意点を解説！

レバレッジをかけすぎない

FXでは、証拠金と呼ばれるお金をFX会社に預けることで、少ない資金でも大きな金額の取引ができる、「レバレッジ」という仕組みがあります。
個人口座の場合、日本国内のFX会社では最大25倍のレバレッジをかけることが可能です。1ドル＝100円のときに1,000ドルを買いたい場合には10万円の資金が必要ですが、レバレッジを25倍に設定することで4,000円で10万円分の取引が可能になります。
ただし、高いレバレッジをかけることにより、少ない元手から得られる利益が大きくなる反面、損失も大きくなる可能性があるため注意が必要です。自身の取引スタイルに合ったレバレッジを設定すると良いでしょう。
【関連ページ】FXのレバレッジとは？計算方法と初心者が取引するときのポイント