米ドル/カナダ 自動売買おすすめ設定
米ドル/カナダは、レンジ相場になりやすいため自動売買向きといえる通貨ペアです。
そこで、初めてのリピート系自動売買向けのアイデアとして、米ドル/カナダのおすすめ設定をご紹介します。
実際にどんな設定ではじめたらいいの?という方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめ自動売買設定
①買い設定
- 注文レンジ:1.20000(下限)~1.33000(上限)
- 数量:0.08万通貨(800通貨)
- 注文値幅:26pips
- 益出し幅:52pips
②売り設定
- 注文レンジ:1.33000(下限)~1.46000(上限)
- 数量:0.08万通貨(800通貨)
- 注文値幅:26pips
- 益出し幅:52pips
気になるシミュレーション結果をご紹介
ではこの設定で米ドル/カナダで運用したらどのような結果になるでしょうか。
投資資金100万円で約3年間運用した場合のシミュレーション結果をご紹介します。
期間 | 2022/1/3~2024/11/22 | 確定損益合計※1 | 347,905円 |
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決算件数 | 720回 | スワップ合計 | -※3 |
最大評価損 | -96,046円 | 最終損益※2 | 277,929円 |
- 1決済後の未受渡金額(決済損益)の合計です。
- 2確定損益と評価損益(建玉評価損益の合計金額)の合計額になります。
- 3本シミュレーションは、スワップポイントについてはゼロで算出しております。
- 各数値は、当社の米ドル/円・カナダ/円の配信データをもとに算出した米ドル/カナダのレートに基づきシミュレーションを行い、算出しております。
- 本シミュレーションは、参考値のため、実際の結果とは異なるケースがあります。
- 本シミュレーションの結果は、信頼できると思われる情報に基づいて作成しておりますが、その正確性、信頼性、完全性、および将来の利益を保証するものではありません。
- 本シミュレーション結果は、あくまで参考情報の提供のみを目的としており、特定通貨の購入・売却を勧誘するものではなく、また取引の安全性を保障するものでもありません。実際のお取引に際しましては、お客様ご自身の判断にて行って頂きますよう、お願い申し上げます。
- リピート型自動売買は、取引の利益を保証するものではありません。設定・取引の仕方によっては多額の資金が必要となったり、設定したレンジ内であっても、損失を被る可能性があります。
運用のチェックポイント
- アメリカとカナダは地理的に近いため、経済的な結びつきが強く、この2通貨の組み合わせはレンジ相場を形成しやすいです。また、2通貨とも世界的に取引量が多く、安定した流動性が期待できます。
- この戦略は2016年~2024年という長期間をカバーする広めのレンジ設定となっており、短期的には1方向の動きに見えても、レンジ内であれば長い目で価格の戻りを待つことが重要です。
- 自動売買によく用いられるハーフ&ハーフ戦略を採用しており、証拠金効率を高め(売り注文と買い注文のうち多い方の証拠金だけで良い)、評価損の期間を減らして精神的な負担も軽減します。
- 必要証拠金の目安は20万円前後ですが、レンジを抜けた場合を想定して運用資金は余裕をもって用意しましょう。予算に合わせて数量を調整し、必要証拠金を減らしても良いです。
- 政策金利の大幅変更など大きなイベントが発生すると、レンジを抜けて大きく動く可能性があるため、状況によっては運用停止が必要となります。日々のニュースには注目しておきたいです。
- 記事執筆日:2024年12月12日
- 記事掲載日:2024年12月20日