【投資信託】スパークス・新・国際優良日本株ファンド
スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、高い技術力やブランド力があり、今後グローバルでの活躍が期待できる日本企業に投資するアクティブファンドです。その魅力についてご紹介していきます。
基本情報
購入時手数料 | 無料(松井証券の場合) |
---|---|
信託報酬 | 年率1.804% |
解約時信託財産留保額 | 0.3% |
松井証券の還元サービス | 現金還元率:年率0.4%
|
運用会社 | スパークス・アセット・マネジメント |
- 2022年7月7日時点
スパークス・新・国際優良日本株ファンドの購入時手数料は、松井証券以外の金融機関で購入すると最大3.3%負担しなければならない場合があります。しかし、松井証券であれば購入時手数料は無料です。
スパークス・新・国際優良日本株ファンドの魅力
スパークス・新・国際優良日本株ファンドについて、3つの観点からその魅力を解説します。
- ①世界的ブランド企業への投資
- ②確信度の高い銘柄に厳選投資
- ③頻繁に売買を行わない長期投資
それでは詳しく紹介していきます。
① 世界的ブランド企業への投資
国内市場で圧倒的シェアを獲得しており、海外市場の売上比率を拡大させていく企業へ投資します。日本から高い技術力を海外展開し、世界の高い経済成長の恩恵により、世界的ブランドを有することが期待できる日本株が主な投資対象です。
年間3,000回以上の企業調査※による徹底した現場リサーチにより、投資する銘柄を絞り込んでいます。「安定してキャッシュフローを生み出していること」、「参入障壁が高く、本質的に安全なビジネスであること」といった点に着目しています。
- 企業訪問は2021年の実績ベース
② 確信度の高い銘柄に厳選投資
過度な分散を行わず、スパークス・アセット・マネジメントが「確信度が高い銘柄」として絞り込んだ20銘柄程度に厳選投資します。組み入れ銘柄数を増やしすぎると「リターンが市場平均に収れんしてしまう」と考えられているためです。
異なる業種の株式を組み入れることにより、銘柄間の相関関係を低く抑え、魅力的なリスク・リターンの獲得を目指しています。
③ 頻繁に売買を行わない長期投資
企業の実態価値よりも株価が割安なタイミングで投資し、頻繁に売買を行わず長期保有します。持続的に成長を続ける企業の実態価値に株価が収れんすることで、利益を狙う投資戦略です。
- 将来の結果を約束するものではありません。
- スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、ベンチマークを設けず、厳選した少数の投資銘柄群に絞り込んで集中投資するため、個別銘柄への投資においてファンドの純資産総額に対して10%を超えて集中投資することが想定されています。したがって、集中投資を行った投資銘柄において経営破綻や経営・財務状況の悪化などが生じた場合には、大きな損失が発生する可能性があります。
組み入れ銘柄(2022年5月31日時点)
スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、2022年5月31日時点で19銘柄に厳選投資しています。組み入れ上位5銘柄は、以下のとおりです。
銘柄 | 業種 | 比率 | |
---|---|---|---|
1 | 日立製作所 | 13.4% | 電気機器 |
2 | 三菱商事 | 10.8% | 卸売業 |
3 | ソニーグループ | 10.7% | 電気機器 |
4 | リクルートホールディングス | 7.7% | サービス業 |
5 | キーエンス | 6.4% | 電気機器 |
スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、一般社団法人投資信託協会「投資信託等の運用に関する規則 信用リスク集中回避のための投資制限の例外」を適用して特化型運用を行います。そのため、一般のファンドにおいては、一の者に係るエクスポージャーの投資信託財産の純資産総額に対する比率として10%を上限として運用を行うところを、当ファンドにおいては、35%を上限として運用を行います。
松井証券の投信毎月ポイント・現金還元サービス
松井証券には「投信毎月ポイント・現金還元サービス」があります。投資信託を松井証券に預けると、保有金額に応じて松井証券ポイントまたは現金で毎月還元されます。
(対象の投資信託は1,200本以上(2022年6月30日時点)。投資信託によって、還元率は異なります)
スパークス・新・国際優良日本株ファンドの場合、年間0.4%が現金還元されます。ポイントで還元を受ける場合は10%増量となり、年間0.44%がポイント還元されます。
例をあげると、スパークス・新・国際優良日本株ファンドを松井証券で1,000万円保有していると、還元は以下のようになります。
還元方法 | 毎月 | 年間 |
---|---|---|
現金還元の場合 | 3,333円 | 約40,000円 |
ポイント還元の場合 | 3,666円相当 | 約44,000円相当 |
- 2022年7月7日時点 基準価額の増減によって還元額は変動します。
もし、松井証券以外で購入した場合でも、松井証券に移管するだけで還元を受けられます。
- 他社から移管いただいた投資信託の保有分に対する本サービスの還元は、ポイントでの受け取りを設定していた場合でも現金での還元となります。
移管するときに他社に支払った手数料も、証明する書類を提出すれば、松井証券に負担してもらえます。
スパークス・新・国際優良日本株ファンドは、今後グローバルな活躍が期待できる日本企業に厳選投資するアクティブファンドです。「投信毎月ポイント・現金還元サービス」がお得な松井証券での購入を検討されてみてはいかがでしょうか。
- 本記事内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。 また、将来の動向や運用成果等を示唆・保障するものではありません。
寄稿者:竹内 弘樹
ライフパートナーズ 代表取締役
1978年、愛知県生まれ。岐阜大学農学部卒業後、大手食品メーカーに入社し、3年目に研究開発業務の課長を任される。資産運用の必要性を強く感じたため、ファイナンシャルプランナーの資格を取り退社。
独学で株式投資を学びながら、個人事業主として独立し、WEBサイト:やさしい株のはじめ方、楽しい株主優待&配当、やさしいIPO株のはじめ方、やさしい投資信託のはじめ方などを立ち上げる。株初心者でもわかりやすいとの声が多く、現在のアクセス数は延べ1000万人を超える。その後、ライフパートナーズ株式会社を設立、代表を努める。
リスクおよび手数料などについて
「スパークス・新・国際優良日本株ファンド」のリスクおよび手数料等について
- 国内の株式を主な投資対象とするため、株価の下落や発行者の信用状況の悪化、流動性の低下等の影響による基準価額の下落により、損失が生じるおそれがあります。
- 20銘柄程度に集中投資を行うため、他のファンドに比べ1銘柄が全体に及ぼす影響が大きくなる傾向にあります。そのため、各種リスクが比較的高くなる可能性があります。
- 取引手数料、信託財産留保額および信託報酬は次のページをご確認ください。
- その他の費用・手数料については、監査費用等を信託財産からご負担いただきます。これらの費用については、売買条件等により異なるため、あらかじめ上限等を記載することができません。
- 最大1%貯まる投信残高ポイントサービスは、投信残高に応じて毎月ポイントが還元され、平均保有金額の変動により還元額も変動します。投資信託によって還元率は異なります。ETF、米ドルMMFはサービスの対象外です。還元には毎月エントリーが必要となります。