相場が一定の範囲内で下落する場合に有効なストラテジー。日経平均が上昇した時の損失は限定されるが、予想の範囲を超えて下落した時の損失は原資産の価値がゼロになるまで増大。なお、売建のプットを一部買い戻すことで、バーティカル・ベア・プット・スプレッドに変更することができる。
組合せ
同限月のオプションのうち、「権利行使価格が高いプットの買い」と「権利行使価格が安いプットの売り」を組合わせて保有する。
- ※ 「権利行使価格が高いプットの買い」よりも「権利行使価格が安いプットの売り」を多く保有するのがポイント。
具体例
設定時の日経平均株価10,000円
10,000円のプットを100円で1枚買い
9,500円のプットを40円で2枚売り
- ※ それぞれの時点における「本質的価値」と「プレミアムの受払い」で合成ポジションの損益を計算しています。
- ※ オプションの最小売買単位(1枚)の約定代金は、プレミアム×1,000円です。
ご注意ください
- 記載している取引例は、手数料を考慮していません。
- 損益図は満期日まで保有した場合の例です。
- オプションの市場価格は、原資産価格のほか、満期までの期間・権利行使価格・金利水準・原資産の変動性、さらには個別銘柄毎の需給関係の影響を受け変動するため、当該ポジションを組むことにより、市場で決済を行う場合の損益が確定するわけではありません。
- 取引例はあくまで参考例であり、必ずしもストラテジーが企図する結果になるわけではありません。
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