【投資信託】楽天・全米株式インデックス・ファンド
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、これ1本でアメリカのほぼ100%の株式に分散投資できる投資信託です。その魅力についてご紹介します。
- 2023年以前の記事で、旧NISAの内容を含んでおります。
基本情報(2022年6月8日時点)
連動指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース) |
---|---|
購入時手数料 | 無料 |
信託報酬 ※ | 0.162%程度(年率) |
信託財産留保額 | なし |
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
- 投資対象とする投資信託証券における報酬を加味した実質的な信託報酬の概算値
楽天・全米株式インデックス・ファンドの魅力
楽天・全米株式インデックス・ファンドの魅力について、次の3つの観点からご紹介します。
- ①ほぼ100%の米国株に投資できる
- ②低コストで投資できる
- ③少額から投資できる
それでは詳しく紹介していきます。
① ほぼ100%の米国株に投資できる
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、「VTI(バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF)」を主な投資対象とする投資信託です。CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指します。
CRSP USトータル・マーケット・インデックスは、投資可能な米国株のほぼ100%をカバーしている株価指数です。大型株から小型株まで約4,000銘柄を網羅しています。(2022年6月8日時点)
よって、楽天・全米株式インデックス・ファンドに投資するだけで、ほぼすべての米国株に分散投資できるのです。
② 低コストで投資できる
楽天・全米株式インデックス・ファンドの実質的な信託報酬は「年0.162%程度」と低く設定されています。(2022年6月8日時点)
内訳は、以下のとおりです。
運用管理費用(信託報酬)の配分 | 委託会社 (運用会社) |
年0.055% |
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販売会社 (証券会社・銀行など) |
年0.055% | |
受託会社 (信託銀行) |
年0.022% | |
投資対象とする投資信託証券(VTI)における報酬 ※1 | 年0.03%程度 | |
実質的に負担する運用管理費用 ※2 | 年0.162%程度 |
- 12022年1月末現在。今後、投資内容などによりこの数値は変動します。
- 2投資対象とする投資信託証券における報酬を加味した実質的な信託報酬の概算値です。
この値は目安であり、実際の投資信託証券の組入状況、運用状況によって変動します。
長期投資では、運用コストがリターンに大きな影響を及ぼすと言われています。低コストで投資できることは、長い期間にわたる投資において大きなメリットとなります。
③ 少額から投資できる
松井証券では、楽天・全米株式インデックス・ファンドに100円から投資できます。積立注文を設定することで、自動でコツコツ投資できます。
また、楽天・全米株式インデックス・ファンドは、つみたてNISA対象商品です。よって、年間40万円まで「つみたてNISA口座」で投資できます。最長20年間、非課税で運用できるメリットがあります。
VTIとは?
楽天・全米株式インデックス・ファンドが主な投資対象としている「VTI(バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF)」は、バンガード社が運用するETF(上場投資信託証券)です。
バンガード社は、世界最大級の運用会社で、その運用資産残高は約8.1兆米ドルです。(2022年1月現在)
VTIは、米国株を実質的な主要投資対象とし、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指します。その経費率(管理報酬等)は、年0.03%と大変低く設定されています。
- 「Vanguard」(日本語での「バンガード」を含む)商標は、The Vanguard Group, Inc.が有し、楽天投信投資顧問株式会社および承認された販売会社にのみ使用許諾されたものです。また、当ファンドは、The Vanguard Group, Inc.より提供、保証または販売されるものではなく、また投資に関する助言を受けていることを表すものでもありません。したがって、The Vanguard Group,Inc.は当ファンドの発行または売買に起因するいかなる損害に対しても、責任を有しません。
松井証券のiDeCoで取り扱いがあります
『松井証券のiDeCo』では、楽天・全米株式インデックス・ファンドを取り扱っています。
松井証券のiDeCoは、運営管理手数料(※1)が0円で、低コストの商品が40種類(※2)ラインナップされており、業界最多水準(※3)の幅広いラインナップから商品をお選びいただけます。
- 1運営管理手数料以外に各種手数料がかかります。
- 2法令上の商品数はターゲットシリーズを1商品とするため31商品です。
- 32022/4/1時点、松井証券調べ。
楽天・全米株式インデックス・ファンドは、たった1本で投資可能な米国株のほぼすべてに分散投資できるインデックスファンドです。つみたてNISAでも投資いただけますし、松井証券ならiDeCoでも取り扱われています。各制度の税制優遇を受けつつ、長期投資できる大変魅力的な投資信託です。
- 本記事内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
また、将来の動向や運用成果等を示唆・保障するものではありません。
寄稿者:竹内 弘樹
ライフパートナーズ 代表取締役
1978年、愛知県生まれ。岐阜大学農学部卒業後、大手食品メーカーに入社し、3年目に研究開発業務の課長を任される。資産運用の必要性を強く感じたため、ファイナンシャルプランナーの資格を取り退社。
独学で株式投資を学びながら、個人事業主として独立し、WEBサイト:やさしい株のはじめ方、楽しい株主優待&配当、やさしいIPO株のはじめ方、やさしい投資信託のはじめ方などを立ち上げる。株初心者でもわかりやすいとの声が多く、現在のアクセス数は延べ1000万人を超える。その後、ライフパートナーズ株式会社を設立、代表を努める。
リスクおよび手数料などについて
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」のリスクおよび手数料等について
- ファンドがマザーファンドを通じて実質的に投資する投資信託証券に採用されている株式等を主な投資対象とするため、組み入れた株式の株価下落や、発行者の信用状況の悪化、経済状況の悪化、為替変動や流動性の低下等の影響による基準価額の下落により、損失が生じるおそれがあります。
- 各取引手数料、信託財産留保額および信託報酬は次のページをご確認ください。
- その他の費用・手数料については、監査費用等を信託財産からご負担いただきます。これらの費用については、売買条件等により異なるため、あらかじめ上限等を記載することができません。
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