【投資信託】eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、全世界の株式に分散投資できるインデックス型の投資信託です。日本・海外先進国・新興国の割合が均等になるように運用されます。

  • 2023年以前の記事で、旧NISAの内容を含んでおります。

基本情報(2022年9月6日時点)

購入時手数料 無料
信託報酬 年率0.1144%以内
信託財産留保額 なし
運用会社 三菱UFJ国際投信

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、3つの指数を均等比率で組み合わせた合成ベンチマークに連動する成果をめざして運用されます。

  • 東証株価指数(配当込み)
  • MSCIコクサイ・インデックス(配当込み、円換算ベース)
  • MSCIエマージング・マーケット・インデックス(配当込み、円換算ベース)

2022年9月6日時点の情報
最新の目論見書はこちらからご確認ください(2024年1月25日)

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)の魅力

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)について、次の3つの観点からその特徴をご紹介します。

  • ①運用コストが低い
  • ②3分の1が円ベース資産
  • ③つみたてNISAの対象商品

それでは詳しく紹介していきます。

① 運用コストが低い

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、信託報酬率が年率0.1144%以内と低く設定されています。(2022年9月6日時点)
これは、eMAXIS Slimシリーズの「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と同程度の水準です。

eMAXIS Slimとは、業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける※ファンドシリーズです。低コストで運用される投資信託は、長期にわたる資産形成の助けとなります。
※業界最低水準の運用コストを目指す一環として、公正な比較の対象となる他社類似ファンドに係る信託報酬率が当ファンドを下回る場合、ファンドの継続性に配慮した範囲で信託報酬率を引き下げることを基本とします。ただし、信託報酬率が業界最低水準となることを、保証等するものではありませんのでご留意ください。

なお、一定の純資産総額を超過した部分には0.1144%より低い信託報酬率が適用されます。詳細は以下のとおりです。

ファンドの純資産総額に応じて 信託報酬率(税込 年率)
500億円未満の部分 0.1144%
500億円以上
1,000億円未満の部分
0.11385%
1,000億円以上の部分 0.1133%

② 3分の1が円ベース資産

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、日本・海外先進国・新興国の割合が均等になるように各国の株式に投資します。よって、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と比べて、円ベース資産である日本株への配分が多くなっています。

以下の表は、各ファンドについてベンチマークの国・地域別構成比率を比較したものです。

ファンド 日本 海外先進国 新興国
3地域均等型 33.3% 33.3% 33.3%
オール・カントリー 5.4% 83.5% 11.1%
除く日本 - 88.3% 11.7%

(2022年3月末時点)

  • 3地域均等型は「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」、オール・カントリーは「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」、除く日本は「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」をそれぞれ省略して記載しています。

「日本株の比率が数%程度では少なすぎないか」と考える方にとって、魅力的な投資信託であると言えるでしょう。

③ つみたてNISAの対象商品

つみたてNISAは、20年間の非課税期間が設けられ、一定の投資信託への投資から得られる利益に税金がかからなくなる制度です。その対象商品は、長期の積立・分散投資に適した投資信託・ETFに限定されています。

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、つみたてNISA対象商品です。よって、最長20年もの間、税金がかからない「つみたてNISA口座」で投資できます。なお、課税口座や一般NISA口座でも投資できます。

課税口座 特定口座
一般口座
NISA口座 つみたてNISA
一般NISA

松井証券のiDeCoで取り扱いがあります

『松井証券のiDeCo』では、eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)を取り扱っています。なおeMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)をiDeCoで取り扱っている金融機関は、オンライン証券大手5社のうち、松井証券だけです。

  • 2022年9月6日時点、松井証券調べ。
  • オンライン証券大手5社は当社、SBI証券、楽天証券、マネックス証券、auカブコム証券を指します。

松井証券のiDeCoは運営管理手数料が※1が0円で、低コストの商品を中心に40種類※2ラインナップされています。業界最多水準※3の幅広いラインナップから商品をお選びいただけます。

  • 1運営管理手数料以外に各種手数料がかかります。
  • 2法令上の商品数はターゲットシリーズを1商品とするため31商品です。
  • 32022年9月6日時点、松井証券調べ

eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)は、日本・海外先進国・新興国の割合が均等になるように運用され、全世界の株式に分散投資できる投資信託です。また、松井証券では、より節税効果の高いiDeCoでも投資可能です。

  • 本記事内容は作成時点のものであり、今後予告なく変更されることがあります。
    また、将来の動向や運用成果等を示唆・保障するものではありません。

リスクおよび手数料などについて

「eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)」のリスクおよび手数料等について

  • 対象インデックスに採用されている日本を含む先進国および新興国の株式等(DR(預託証書)を主な投資対象とするため、組み入れた株式の株価下落や、発行者の信用状況の悪化、経済状況の悪化、為替変動や流動性の低下等の影響による基準価額の下落により、損失が生じるおそれがあります。
  • 取引手数料、信託財産留保額および信託報酬は次のページをご確認ください。
  • その他の費用・手数料については、監査費用等を信託財産からご負担いただきます。これらの費用については、売買条件等により異なるため、あらかじめ上限等を記載することができません。
  • 分配金は投資信託の純資産から収益を超えて支払われる場合があります。また、減少する場合や支払われなくなる場合があります。
  • 投資にあたっては、当社WEBサイトの目論見書等をご覧いただき、内容を十分ご理解のうえ、ご自身の判断と責任によりお申込みください。