2.先物取引の取引単位・限月

取引単位

株価指数先物取引は、対象となる株価指数に連動している先物価格に取引単位を乗じた金額が約定代金になります。
当社が取扱う大阪取引所に上場している先物銘柄のそれぞれの取引単位は次のとおりです。

取引単位 10,000倍 1,000倍 100倍 10倍
銘柄名 TOPIX先物 日経225先物 日経225mini 日経225マイクロ
ミニTOPIX先物 JPX400先物 
グロース市場250指数先物 NYダウ先物

約定代金 = 先物価格 × 取引単位 × 数量

  • 先物取引では、注文数量1単位のことを1枚といいます。

計算例

日経225miniの先物価格が15,000円の場合の約定代金

日経225mini 15,000円×100×1枚 =1,500,000円

限月 (げんげつ)

先物取引は、取引できる期間が決まっています。期日の前営業日を取引最終日として、それまで取引が行われます。期日当日は最終決済のみ行われます。これを限月取引(げんげつとりひき)といい、限月とは先物取引の最終決済月を指します。

例えば、日経225先物は、3月、9月のうち直近3限月と、6月、12月のうち直近16限月、日経225miniは3月、9月のうち直近3限月と、6月、12月のうち直近10限月およびそれ以外の月のうち最も近い3限月、日経225マイクロは3月、6月、9月、12月のうち直近2限月およびそれ以外の月の直近2限月が取引所で取引されています。

先物取引(※)は、各限月の満期日(SQ日)である第2金曜日の前営業日が最終売買日となります。

  • NYダウ先物は、原則、各限月の満期日(SQ日)である第3金曜日の前営業日が最終売買営業日となります。

松井証券では取引所で取引されている限月のうち最終売買日が近い順に、日経225miniでは5限月、日経225マイクロでは4限月、それ以外の銘柄では2限月を取扱います。

商品名 取扱限月
先物取引 一日先物取引(※1)
日経225先物 直近2限月 直近1限月
日経225mini 直近5限月(※2)
日経225マイクロ 直近4限月(※3)
TOPIX先物 直近2限月
ミニTOPIX先物
グロース市場250指数先物
JPX400先物
NYダウ先物
  • 1 一日先物取引の取扱限月は、取引所に上場するメジャー限月(3月・6月・9月・12月)のうち直近1限月です。
  • 2 3月、6月、9月、12月のうち直近2限月と、それ以外の月のうち最も近い3限月を取扱います。
  • 3 3月、6月、9月、12月のうち直近2限月と、それ以外の月のうち最も近い2限月を取扱います。

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