取引時のご注意
インターネット取引を安心してご利用いただくために、次の点に十分ご注意ください。
パスワード・取引暗証番号等の管理
銀行でお金を引き出すときに暗証番号を使うように、松井証券で取引する際にはログインIDとパスワード・取引暗証番号が必要です。これらは、お客様が松井証券口座の正当な利用者であることを証明する、とても大切な情報です。
キャッシュカードの暗証番号が絶対に他人に知られてはならないものであるように、お客様のこれらの情報を絶対に他人に知らせてはいけません。また、これらの情報を他人に簡単に利用されてしまわないように、気をつけなければいけません。
万が一、他人に知られてしまった場合やその恐れがある場合は、お客様サイト等からパスワード・取引暗証番号の変更をお願いします。また、不審な取引等が疑われる場合には、当社にお問い合わせください。併せて警察等へご相談いただくなどのご対応をお願いします。
予防策
- 安易な文字列や数字の組み合わせは使わない
自分や家族の名前、生年月日、電話番号、メールアドレス、“SECRET”、“PASSWORD”等の辞書に載っている単語等、簡単に推測されてしまうパスワード・取引暗証番号は使わないようにしましょう。アルファベット、数字、記号をまぜて、他人に分かりにくいものにすると、より安全になります。
なお、2021年3月以降、パスワード、取引暗証番号の変更時、以下内容を設定できないようにしています。
- 数字のみ、または英字のみ
- 過去に設定したことがある番号
- ログインIDの下6桁を含む、または取引暗証番号と同じ番号
- 生年月日の月日を含む番号
- 登録電話番号の並び4桁を含む番号
- 「password」「qwert」「asdfg」「zxcvb」のいずれかを含む番号
- 5文字以上連続する英数字(例:12345、abcde)
- 同じ文字が5文字以上連続する英数字(例:11111、aaaaa)
- 次の記号を含む番号(" # % & ' * , ; <> \ _ ` | ~)
- 他のサービスと共有の設定にしない
当社のパスワード、取引暗証番号を他のサービスと同一に設定した場合、一つの情報が流出するだけで不正利用される可能性があります。
可能な限り、他のサービスとは別のパスワード、取引暗証番号をご設定ください。
- 入力している時に、他人に見られないようにする
キーボードを打っている時に見られてしまうと、簡単にパスワード等が他人に知られてしまいます。重要な情報を入力している時は、他人に見られないようにしましょう。
- 他人に見える場所にメモしない、保存しない
パスワードや取引暗証番号等を書いたメモを他人に見える場所に置いてはいけません。決してモニター等にメモを張ったりしないでください。
また、パスワード等を保存することも危険です。これら情報はできるだけ保存しないでください。
- 他人と共有するパソコン端末で、オートコンプリートを使用しない
勤務先やネットカフェ等に限らず、ご自身以外の人が使用することのあるパソコン端末でログインを行う場合は、オートコンプリート機能(自動履歴参照機能)を使用しないでください。
- 他人とパソコン端末の貸し借りを安易に行わない
ご自身が使用するパソコン端末を貸出さないでください。また、借りたパソコン端末でお客様サイトにログインすることは可能な限り控えてください。やむを得ず、貸し借りを行う場合、貸出す側は貸出し時に、借りる側は返却時にオートコンプリート機能にご自身のログインID、パスワードが記憶されていないことを確認し、記録されているのであれば、ログインIDとパスワードを消去したうえで貸出し、返却を行ってください。
- オートコンプリート機能(自動文字入力)
以前に入力したログインID、パスワードや文字列が自動的に入力されることがあります。これはブラウザのオートコンプリート機能が働いているためです。
しかし、誤った文字を入力してしまった場合、以後、オートコンプリート機能により誤ったログインIDとパスワードが自動入力されてしまうことがあります。
そのような場合には、記録されていたログインIDとパスワードを消去してください。
オートコンプリートに記録されたID・パスワードを削除するためには
- 不審な問い合わせに応じない
当社が電子メールや電話で、ログインIDやパスワード、取引暗証番号をお客様に問い合わせることは一切ありません。このような不審な問い合わせには、絶対に応じないでください。
- ログインする際、一定回数以上誤った入力を行い口座にロックがかかった場合、当社からご登録のメールアドレスへロック解除のご案内をお送りすることがあります。その際も、ログインID等を問い合わせるようなことは一切ありません。
ログアウトについて
お客様サイト内にログインし、利用した後は、悪意のある第三者が同じ端末を利用することで引き起こされる不正利用を防止するため、必ずログアウトしてください。
ログアウトを忘れた場合に備え、当社の取引画面は一定時間以上、お客様からの入力がない場合、タイムアウト機能により自動的にログアウトする設定としています。