レバレッジ(ブル)型、インバース(ベア)型ETF・ETN・REITのご紹介

2012年4月に日本で初めてレバレッジ(ブル)型ETFおよびインバース(ベア)型ETNが上場しました。
現在、日本の取引所に上場しているレバレッジ(ブル)型・インバース(ベア)型のETF・ETN・REITは、日経平均株価やTOPIXといった原指標の前日比変動率(%)の2倍、もしくは-1倍、-2倍となるように計算された対象指数に連動するように設計されています。

このページでは、個人投資家に注目されているレバレッジ(ブル)型およびインバース(ベア)型のETF・ETN・REITを紹介します。

取扱銘柄

レバレッジ(ブル)型

日経平均レバレッジ(ETF)
TOPIX レバレッジ(ETF)
JPX日経400レバレッジ(ETF)
外国株レバレッジ(ETF)
ETN

インバース(ベア)型

日経平均インバース(ETF)
日経平均ダブルインバース(ETF)
TOPIXインバース(ETF)
TOPIXダブルインバース(ETF)
JPX日経400インバース(ETF)
JPX日経400ダブルインバース(ETF)
外国株インバース(ETF)
外国株ダブルインバース(ETF)
国債ダブルインバース(ETF)
ETN
REIT
銘柄コード 銘柄名
2094 東証REITインバースETF

※2023年10月30日時点

レバレッジ(ブル)型・インバース(ベア)型とは?

レバレッジ(ブル)型

レバレッジ(ブル)型の「レバレッジ」は「てこ」という意味です。レバレッジ(ブル)型ETF・ETN・REITは、てこの力を働かせるように日経平均株価など原指標に対して倍数の値動きを目指します。
例えば「NEXT FUNDS日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信(東証/1570)」が対象指数としている日経平均レバレッジ・インデックスの場合、日経平均株価が前日比で5%上昇すると、日経平均レバレッジ・インデックスはおよそ10%上昇します。変動率が2倍になるため、原指標に比べて利益・損失の額がともに大きくなります。

レバレッジ(ブル)型ETF値動きのイメージ

ロングポジション(現物買、信用新規買建)では、株価が上昇するトレンドで投資効果が高くなります。近い将来又は遠い将来まで継続して株価上昇を見込む場合に有用です。

インバース(ベア)型

インバース(ベア)型の「インバース」は「逆」という意味です。インバース(ベア)型ETF・ETN・REITは、日経平均株価など原指標とは逆の(マイナスの)値動きを目指します。
例えば「NEXT FUNDS日経平均インバース・インデックス連動型上場投信(東証/1571)」が対象指数としている日経平均インバース・インデックスの場合、日経平均株価が前日比で5%下落すると、日経平均インバース・インデックスはおよそ5%上昇します。変動率が-1倍になるため、原指標の値動きの反対向きに利益・損失が生じます。

インバース(ベア)型ETF値動きのイメージ

ロングポジション(現物買、信用新規買建)では、株価が下落するトレンドで投資効果が高くなります。近い将来又は遠い将来まで継続して株価下落トレンドを予測する場合の投資に向いています。また、現物株式のヘッジ手段の一つとして使用することも可能です。

信用取引の活用

レバレッジ(ブル)型・インバース(ベア)型ETF・ETN・REITも通常の株式と同じように信用取引の対象となっています。

信用取引を利用してレバレッジ(ブル)型ETF・ETN・REITを取引すれば、商品上の投資効果に加え、信用取引による資金効率の向上を期待することができます。同様に、インバース(ベア)型ETF・ETN・REITも現物取引以上の資金効率を上げることが期待できます。

<レバレッジ型・インバース型ETF等の留意事項>

  • ブル(レバレッジ)型、ベア(インバース)型のETF・ETN・REITの価額の上昇率・下落率は、2営業日以上の期間の場合、同期間の原指数の上昇率・下落率に一定の倍率を乗じたものとは通常一致せず、それが長期にわたり継続することにより、期待した投資成果が得られないおそれがあります。したがって、レバレッジ(ブル)型およびインバース(ベア)型のETFは、中長期にわたる投資の目的に適合しない場合があります。
  • ブル(レバレッジ)型、ベア(インバース)型のETF・ETN・REITに係る信用取引を行う場合、法令上30%を上回る委託保証金が必要となる場合があります。

ご注意

当ページは個別銘柄を紹介していますが、当該銘柄を推奨するものではありません。

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