一日信用取引 取引ルール
1.口座開設基準および口座維持基準
- 信用取引口座の開設基準および当該口座維持基準を満たしていること
- 信用取引口座が開設済であること、または信用取引口座の開設申込を同時に行うこと
- 「一日信用取引に関する確認書」を確認し、その内容について理解していること
信用取引口座を開設済みの場合、一日信用取引口座は開設申込み後すぐに開設されます。
2.手数料
インターネット経由で日計りした場合、新規・返済および現引・現渡の手数料は無料です。
3.注文受付時間・取引時間
基本的に現物取引に準じます。
ただし、「プレミアム空売り」・「プレミアム空売りゼロ」の注文受付時間は取引日の08:45から15:30までです。
- 一日信用取引の現引・現渡の注文受付時間は、9:00~15:45です。
- 15:30時点で返済注文を発注している建玉は、発注市場が東証の場合に限り、15:30以降の比例配分処理完了後に取消が可能となります。発注市場が名証・福証・札証の場合、15:30以降の取消ができません。
- 比例配分処理の完了時間は銘柄毎に異なり、処理が完了した銘柄から順次、発注している注文を取消できるようになります。比例配分処理が15:45を超過した場合、取消はできません。
- 未発注の建玉は、市場や比例配分処理に関わらず15:30以降の現引・現渡の注文が可能です。
4.取扱市場・取扱銘柄
一日信用取引の取扱銘柄をご確認ください。
5.注文
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
ただし、以下の点が異なります。
市場 | 「主市場選定基準」に定める主市場およびPTS
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有効期限 | 「当日」のみ |
執行条件 | 11:30から15:30までの間に新規注文で「引け」「指成」は指定できません。 また、発注時間に関わらず新規注文で「大引け」「大引指成」は指定できません。 |
建玉の上限 | 「プレミアム空売り」・「プレミアム空売りゼロ」銘柄には銘柄ごとに建玉上限があります。 「プレミアム空売り」・「プレミアム空売りゼロ」銘柄の建玉上限一覧 (※csvファイルでご覧になりたい方はこちら。)
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- 一日信用取引で失効注文を再発注することはできません。
- 新規上場銘柄の新規公開初日以降で成行注文禁止の間、返済予約注文の二次注文で執行条件を「指成」「大引指成」にして発注し、一次注文が約定した場合、二次注文は失効となります。
一日信用取引の注文方法を教えてください。(Q&A)
約定確認
約定状況は、お客様サイト【一日信用】-【注文照会】で、必ずご確認ください。該当する銘柄の「約定」欄の数値をクリックすると、約定明細(約定数、約定単価、受渡金額、手数料等)をご覧いただけます。
また、約定明細は、お客様サイト【資産状況】-【精算表】で、該当する銘柄の「受渡金額」欄の数値をクリックしてもご覧いただけます。
取引報告書については現物取引に準じます。
発注エラー
現物取引に準じます。
6.取引停止銘柄
現物取引に準じます。
7.配分ルール
現物取引に準じます。
8.委託保証金
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
ただし、新規建余力およびリアルタイム維持率は、一日信用取引、制度信用取引、無期限信用取引、短期信用取引を合算して計算します。
9.代用有価証券
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
10.追加保証金(追証)
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。ただし、一日信用取引において追加保証金(追証)期日を超過し、当社の任意で決済を行った場合は1注文当たり3,250円(税込3,575円)の手数料がかかります。
- 一日信用取引の建玉について、反対売買の発注方法は当社任意ですが、原則として、同一銘柄・同一区分(買・売)の建玉は、1注文にまとめて発注します。
11.不足金
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
12.信用期日(弁済期限)
信用期日(弁済期限)は、新規建を行った日の翌営業日です。新規建を行った日の大引けまでに建玉の反対売買、または15:45までの間に現引・現渡をお願いします。
新規建を行った日の大引けまでに建玉の反対売買、または15:45までの間に現引・現渡が行われなかった場合は、翌営業日にお客様の口座において当社の任意で該当建玉を決済します。任意決済は1注文当たり3,250円(税込3,575円)の手数料がかかります。
- 一日信用取引の建玉について、反対売買の発注方法は当社任意ですが、原則として、同一銘柄・同一区分(買・売)の建玉は、1注文にまとめて発注します。
13.株式分割時の信用建玉の取扱い
株式分割により新株式が付与された場合の、信用建玉の取扱いは次のとおりです。
分割比率が整数倍(1:2、1:5等)の場合
分割比率に応じて、建玉の買付けまたは売付け数量を増加し、買値または売値(約定値段)を減額します。
ただし、単元変更と同時に行われることにより単元未満株が発生する場合は新規建を停止します。
分割比率が整数倍以外(1:1.2、1:2.1等)の場合
原則として、新規建を停止します。
ただし、当社の判断で新規建の停止を行わず建単価を修正する場合があります。
一日信用取引における権利処理価格は、証券金融会社の発表する権利処理価格を利用することはできないため、制度信用取引の株式分割等に用いる権利処理価格とは異なります。
当社の定める権利処理価格の算出方法は次のとおりです。
修正後の建単価=当初の建単価-権利処理価格
権利処理価格=理論価格-権利処理手数料
14.金利・諸経費
一日信用取引の金利・諸経費は次のとおりです。
買方金利(年利)※1,2 | 0.0% | |
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売方金利(年利)※2 | 0.0% | |
貸株料(年利)※1,2 | 0.0% | |
逆日歩 | なし | |
信用管理費 | 1株につき10銭(税込11銭)(単元株制度の適用を受けない銘柄は100円(税込110円)) 100円(税込110円)に満たない場合は最低100円(税込110円)とし、上限は1,000円(税込1,100円) |
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名義書換料 | 名義書換料=建株数×50円(税込55円) ※÷当該銘柄の1単元の株式数(上限:10,000円(税込11,000円)) ※ETF(上場投資信託)・ETN(上場投資証券)は、5円(税込5.5円) |
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プレミアム空売り料※2 | プレミアム空売りは、プレミアム空売り料がかかります。 プレミアム空売り料は日々変動し、受渡ベースの両端入れ(建日、返済日、当社休業日を含む)で1日につき1株あたり、主市場における前営業日終値(前営業日終値がない場合はそれ以前の直近終値)×1%が上限です。 銘柄別のプレミアム空売り料は「プレミアム空売り銘柄一覧」からご確認ください。お客様サイト【株式取引】-【売建可能銘柄一覧】からも確認できます。 |
- 1 新規建を行った日の翌日以降も、金利・貸株料は年利0.0%です。
- 2 一日信用取引の金利、貸株料、プレミアム空売り料は、約定成立後、返済するまでの間に変動する可能性がありますが、当該信用建玉に対しては、約定時点での金利、貸株料、プレミアム空売り料がそれぞれ維持されます。ただし、株式併合、株式分割、合併、株式交換、株式分配、株式移転、株式無償割当て、会社分割、種類株付与、新株予約権付与等で信用建玉を継続する場合、効力発生日以降は効力発生日の金利、貸株料、プレミアム空売り料が適用されます。
15.配当金の受払い
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
16.信用取引におけるその他規制
プレミアム空売り・プレミアム空売りゼロはリアルタイムで売建可能株数を管理します。売建可能株数分の注文・約定を受付けた時点で新規建注文の受付けを停止しますが、建玉の返済、注文の取消等により再開することがあります。
その他の規制については制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
17.担保同意書
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
18.インサイダー取引(内部者取引)の禁止
制度信用取引・無期限信用取引に準じます。
19.上場株式総数の5%を超える注文について
現物取引に準じます。
ご注意
注文
- 引け直前の訂正・取消は、受付けできない場合があります。
また、取消中・訂正中の注文は訂正・取消ができません。
それに伴い、注文が取り消せなかった信用建玉の現引・現渡は発注できません。 - 一日信用取引、制度信用取引、無期限信用取引、短期信用取引のいずれの間においても建玉を移すことはできません。
- ネットストック・ハイスピードの「[6208]一日信用2WAYスピード注文」からの発注は成行、指値ともに執行条件はすべて「IOC」となります。
- ネットストック・ハイスピードの「[6204]一日信用スピード注文」、「[6206]一日信用ミニ・スピード注文」、「[6208]一日信用2WAYスピード注文」に表示される在庫数量はすべて5分ごとに更新されます。
信用期日(弁済期限)
- 現引停止銘柄の現引を行う場合15:45までに、松井証券顧客サポートへご連絡ください。
- 信用期日は、下記のような理由により決済ができない場合でも、繰り延べられることはありません。
- 対当する注文が無い場合(特別気配の場合を含みます)
- 取引所により売買停止措置、または現引停止措置がとられた場合
- 取引所にシステム障害が発生した場合
- 任意決済(現引を含む)により発生した不足金は、当社が指定する日時までに入金してください。入金が確認できない場合、不足金に充当する代用有価証券を当社の任意でお客様の口座において売却します。任意売却を行った際の手数料は、【約定代金×1%(税込1.1%)(最低手数料22円(税込))】です。
- 当社のシステム障害により、一日信用取引の建玉の決済ができない場合、信用期日の繰延べを行う場合があります。その場合は、対象者に対し、お客様サイト【ホーム】-【お知らせ】で連絡します。
- 信用期日を迎えた建玉を乗り換える目的で売り注文と買い注文を同時に行う場合、次の点にご注意ください。
- 寄付までに「同一株数」「成行」かつ、執行条件を「寄付」でご発注ください。異なる株数で発注した場合、および一方を成行・他方を指値で発注した場合には、株価形成に影響を与え、不公正取引に該当する場合があります。
- 株価形成に影響をあたえる可能性があると判断される取引については、当社より売買動機等の確認を行わせていただく場合があります。
- 当社の任意決済注文に対して、売買が異なる注文を発注する場合は、寄付までに「同一株数」、「成行」でご発注ください。