逆指値・追跡指値・返済予約を活用する
「逆指値」「追跡指値」「返済予約」は、利益や損失をコントロールする上で有効な注文方法です。
松井証券に口座をお持ちであれば無料で、株式取引、先物・オプション取引で利用可能です。
「逆指値」「追跡指値」「返済予約」の利用例についてご紹介します。
逆指値
逆指値とは通常の指値注文とは異なり、
「株価が○円以上になったら『買い』」
「株価が○円以下になったら『売り』」
となる注文方法です。
追跡指値
追跡指値とは「通常の指値注文」と「逆指値注文」を組み合わせた注文方法です。
株価が○円以上(以下)になった場合、発注済みの指値注文の価格を自動で訂正します。
いわゆる「OCO注文」と同様の効果が期待できます。
返済予約
返済予約とは新規注文を発注する際に、あらかじめ返済注文の予約ができる注文方法です。
新規注文の約定後、予約しておいた返済注文が自動的に発注されます。
返済注文の条件には、「益出し」「損切り」の両方またはどちらか片方を設定できます。
また、新規注文に「逆指値」「追跡指値」を組み合わせて利用することも可能です。
いわゆる「IFD注文」「IFO注文」と同様の効果が期待できます。
松井証券の返済予約注文はココがすごい!
「益出し幅」「損切り幅」は新規注文の約定価格を基準に設定可能!
松井証券の「返済予約注文」は、返済注文を指値価格ではなく、新規注文の約定価格を基準に「±○円」として設定できます。
例えば、「新規買い注文の約定価格から50円値上りしたら返済売り(益出し)」「新規買い注文の約定価格から30円値下りしたら返済売り(損切り)」のように益出し幅・損切り幅を設定して発注できるため、リスクを抑えながら着実に利益を積み重ねる投資戦略を練ることが容易になります。
部分約定でも返済注文が発注されるため利益確定のチャンスを逃さない!
一般的なIFD注文では、新規注文の全数量が約定するまで返済注文が発注されず、利益確定のチャンスを逃してしまうケースがあります。
松井証券の「返済予約注文」は、新規注文が分かれて約定(部分約定)した場合でも、約定の都度、返済注文が発注されるため、利益確定のタイミングを逃しません。
ご注意
- 急激に相場が変動した場合、必ずしも約定しないリスクがあります。また、成行を指定した場合には、事前に想定していた範囲から乖離した価格で約定が成立するリスクがあります。
お手続きの流れから、はじめての取引まで、デモ画面を見て・触って疑似体験。口座開設後のあれこれが、手に取るようにわかります。