Q3 ETF(上場投資信託)のリスクについて教えてください。

ETF(上場投資信託)のリスクについて教えてください。

ETF(上場投資信託)は、株式等を運用対象とする投資信託であり、かつ取引所で売買されるため、主に次の点に注意が必要です。

  • 価格変動リスク
    ETF(上場投資信託)は、株式等値動きのある証券に投資しますので、基準価額は大きく変動します。したがって、元本が保証されている商品ではありません。また、上場投資信託の価格は市場の需給等を反映して変動しますので、売買の値段と基準価額は一致しないことがあります。
  • 発行体リスク
    組み入れ株式等の証券の発行者の経営・財政状況の変化およびそれらに関する外部状況の変化により、基準価額が変動し、投資元本を割り込むことがあります。
  • 運用リスク
    ETF(上場投資信託)は、基準価額が対象となる指標に連動することを目指して運用されますが、運用上、基準価額と対象指標が乖離することがあります。なお、市場の急変時等には、対象指標に連動する運用が困難になる場合もあります。
  • 流動性リスク
    市場の需給等の状況によっては、予期した価格で売買できない可能性や売買が成立しない可能性もあります。また、上場ファンドが、証券取引所の定める上場廃止基準に該当する場合、上場廃止になることがあります。
  • 為替リスク
    外貨建ての資産で運用されるETF(上場投資信託)には、為替変動リスクやカントリーリスクがあります。
  • その他
    その他、様々な経済情勢等の影響を受けて、分配金が減少したり、基準価額が変動し投資元本を割り込むこともあります。各銘柄は「開示情報」として、上場有価証券の概要、価格情報、適時開示に係る宣誓書、有価証券報告書等の適正性に関する報告書等を公表しています。各銘柄への投資においては、これらの開示情報等をご確認ください。
    ETF(上場投資信託)の中には、リンク債(※1)やOTCデリバティブ取引(※2)に投資するものがあり、それぞれ信用リスクが存在します。また、株価指数等の伝統的指標ではない、エンハンスト型指標(※3)等新しい指標に連動する上場投資信託については、上場時に、その特性等の詳細が取引所のWEBサイト等で公表されるため、投資いただく際には、リスクについて、十分にご確認ください。
    • 1主に金融機関が発行する指標に連動した投資成果を目的とする債券
    • 2ETF(上場投資信託)の一口あたり純資産額の変動率と対象指標の変動率を一致させる目的で主に金融機関と結ぶ、連動対象の指標のリターンを交換するトータルリターンスワップ契約等
    • 3一定の投資成果を実現するための投資戦略を表現した指標

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