信用取引と現物取引の違い

1つはコスト面です。委託手数料と消費税に加えて、信用買いの場合は金利、信用売りの場合には貸株料、そして諸経費がかかります。

新規に取引を始める場合を考えてみましょう。例えば、信用買いの場合、お金を借りるわけですから、これに対する金利がかかります。一方、信用売りの場合、売却する株式を借りるわけですから、これに対する貸株料がかかります。

  • 制度信用取引の信用売りの場合、建玉を保有している間に逆日歩がかかる場合があります。逆日歩は、品貸料、品借料等いろいろな言い方がありますが、証券金融会社において株不足の場合にかかるものなので、必ずかかるわけではありません。かかる場合も、金額がいくらになるかは、取引前にはわかりません。一方、一般信用取引の仕組みを利用した松井証券の無期限信用取引一日信用取引では逆日歩はかかりません。(逆日歩の詳細は、自己融資と逆日歩をご参照ください。)

もう1つ、信用取引はお金や株式を借りることで実現します。普通は何かを借りたら、決められた日までに返さなくてはいけません。信用取引ではこの決済(返済)の期限を「期日」と呼んでいます。決済は、通常、「買い」から入った時には「売り」、「売り」から入った時には「買い」によって行います。期日は、制度信用取引の場合は新規建を行った日から6か月目の応当日、一日信用取引の場合は新規建を行った日の翌営業日に決められていますが、松井証券の無期限信用取引には原則として期日はありません(※1)。

比較表
現物 制度信用 無期限信用 一日信用
1.リスク(相対比較) 大(レバレッジ効果) 大(レバレッジ効果) 大(レバレッジ効果)
2.空売り 不可 可能(※2) 可能(※3) 可能(※3)
3.手数料(ネット経由)(※4) ボックスレート(※5) 新規・返済:無料(※6)
現引・現渡:約定代金×0.3%(税抜)
4.金利(※7) なし 3.1% 4.1% 1注文あたりの建約定代金合計300万円以上:年利0.0%(※8)
1注文あたりの建約定代金合計300万円未満:年利2.0%
5.貸株料 なし 1.15% 2.0%
6.逆日歩 なし 場合によって、あり なし なし
7.期日 無期限 新規建日から6か月目応当日まで 原則無期限(※1) 新規建日翌営業日(新規建日翌営業日には当社の任意で建玉を決済しますので、新規建日の大引けまでに建玉の反対売買または現引・現渡をお願いします)
  • ※1 上場廃止、合併、株式併合、株式分割等の事象が発生した場合や、当社の与信管理の都合上、あるいは株式の調達が困難となった場合等において、返済期限が設定されることがあります。
  • ※2 貸借銘柄のうち当社が選定した銘柄
  • ※3 当社が選定した銘柄
  • ※4 別途諸経費がかかります。
  • ※5 無期限信用取引について、日計り取引の片道手数料と保有期間6か月超の返済手数料は無料です。
  • ※6 新規建を行った当日の大引けまでに建玉が決済されなかった場合、お客様の口座において当社の任意で当該建玉を決済します。その際は、約定代金×0.3%(最低手数料20円(税抜))の手数料がかかります。
  • ※7 変動する場合があります。
  • ※8 新規建を行った日の翌日以降は、約定金額にかかわらず年利2.0%です。

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