追証(おいしょう)とは何でしょうか?

追証(おいしょう)とは何でしょうか?

追加で担保の差入れが必要となった状況です。

信用取引では、担保を差入れて現金や株式を借りるため、定められた担保(保証金)率を維持する必要があります。信用で買建てた銘柄の値下がり、または、売建てた銘柄の値上がりによって出る建玉の含み損や、担保の値下がりによる担保価値の低下などにより、担保(保証金)率が一定の比率(最低維持率)を下回った場合、定められた期日までに追加で担保(保証金)を預け入れる必要があります。これが追加保証金、いわゆる「追証」です。その後の相場の変動により担保(保証金)率が上がっても、一度発生した追証は自然に減少・解消することはありませんので、注意が必要です。

ちなみに、松井証券では、維持率が20%未満となった場合は速やかに追証の差入れか、既存建玉の返済が必要になります。

維持率が10%以上20%未満の場合 追証発生日の翌々営業日11:30まで
維持率が10%未満の場合 追証発生日の翌営業日11:30まで

また、差入れる追加保証金額は、追証発生日の審査時点の20%回復相当額です。既存建玉を返済する場合は、返済した建玉の建約定代金×20%が追証解消額となります。

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