一日信用取引 概要・魅力
一日信用取引とは
一日信用取引とは、松井証券が証券業界で初めて導入した、返済期限が当日のデイトレード専用信用取引です。デイトレードした場合、手数料が0円、金利・貸株料が0%と、取引コストの面で大きな優位性があります。
一日信用取引の手数料・金利/貸株料
手数料(デイトレード時) | 0円 |
---|---|
金利/貸株料(デイトレード時) | 0% |
- 上記の委託手数料はインターネット経由の場合に適用されます。また、新規建を行った当日の大引けまでに建玉の反対売買または当日の15:45までに現引・現渡が行われなかった場合、お客様の口座において当社の任意で当該建玉を決済します。その際は、1注文あたり3,250円(税込3,575円)の手数料がかかります。
一日信用取引向けサービス その1 「プレミアム空売り」
一日信用取引では、制度・無期限信用取引では空売りできない銘柄も空売りできる「プレミアム空売り」サービスを利用することができます。
通常、値動きが大きくデイトレーダーに人気の銘柄は、株式の調達がハードルとなり、多くは空売りできません。松井証券の一日信用取引では、調達が難しく、制度信用取引で空売りできない、新興市場の人気銘柄やIPO銘柄などを空売りできます。
- プレミアム空売りは貸株料に加えて、プレミアム空売り料がかかります。プレミアム空売り料は日々変動し、受渡ベースの両端入れ(建日、返済日、当社休業日を含む)で1日につき1株あたり、前営業日終値×1%が上限です。約定成立後から返済までの間は約定時点のプレミアム空売り料が維持されます。
一日信用取引向けサービス その2 「プレミアム空売りゼロ」
制度信用取引で空売りできる銘柄(貸借銘柄)の中にも、株式の調達が困難なため、一日信用取引で空売りできない銘柄があります。
「プレミアム空売りゼロ」は、プレミアム空売りの仕組みを利用することで、それらの銘柄を一日信用取引でも空売り可能としたサービスです。日経平均レバレッジ・インデックス連動型ETF(1570)等の銘柄を取扱います。
プレミアム空売りゼロの対象銘柄は、プレミアム空売り料がかからないため、一日信用取引のコストメリットを最大限に生かすことができます。
一日信用取引向けサービス その3 「一日信用成績表」
「一日信用成績表」では、一日信用取引における「損益額」や「勝率」、「損益幅/損益率」、「建玉保有時間」を銘柄ごとに表示します。得意とする銘柄や苦手とする銘柄を簡単に把握できます。
また、日次/月次(※)の成績サマリーを確認できます。過去と比較して取引成績の改善状況を確かめるのに便利です。
- 日次(過去25営業日分)または月次(当月を含む過去12か月分)
一日信用取引にも対応「ネットストック・ハイスピード」
一日信用取引でもデイトレーダーに人気のトレーディングツール「ネットストック・ハイスピード」を利用することができます。
複数気配情報画面の板をクリックするだけですばやく発注できる『スピード注文』は、指値の訂正・取消や返済注文の発注がドラッグ&ドロップで簡単に操作できます。さらに、執行条件や返済予約などの設定も可能です。
「ネットストック・ハイスピード」は、自動更新される注文状況や評価損益を確認しながら売買が可能なため、機動性が求められるデイトレードに最適です。
松井証券に口座をお持ちであれば、すべて無料で利用できます。
「寄付・引け・指成・IOC」や「逆指値・追跡指値・返済予約」に対応
当日中に建玉を返済する際に便利な「引け」や「指成」、発注後すぐに約定しなかった残数量は自動で失効して気配板上に注文が残らない「IOC」などの執行条件が利用できます。また、「逆指値・追跡指値・返済予約」を利用すれば、投資戦略に応じて損切りラインや利益確定ラインを設定するなど、リスクをコントロールしながら利益の積み重ねを図ることが可能です。
ご注意
- 前場引けまでに「引け」や「指成」で発注した注文は、前場引けに執行されます。
- 逆指値・追跡指値・返済予約注文や執行条件付注文を利用した場合でも、相場状況により必ずしも約定しない場合や想定していた範囲から乖離した価格で約定が成立する場合があります。ご注意ください。