Case4 なるべくETFリスクを分散して投資したい:ETF活用事例
ETF(「Exchange Traded Fund」の略称)は、価格が株価指数、商品、債券などの様々な指数や価格に連動するように設定された、金融商品取引所に上場している投資信託です。ETFの仕組み、選び方・買い方などをわかりやすくご紹介します。
こんな時こそ!<ETF>活用事例
Case4 なるべくリスクを分散して投資したい
ETF(上場投資信託)の基準価額は、各種指数や商品価格に連動するよう設定されます。
例えば、日経平均株価に採用されている全ての銘柄を購入しようとすれば、最低単位ずつであっても非常に大きな金額が必要となりますが、日経平均に連動するETFであれば、数万円から10万円程度で購入できます。日経平均連動型のETFは、日経平均構成銘柄に幅広く分散投資するのと同じ効果が期待できるため、個別銘柄への投資に比べてリスクが低減されているといえます。
他にも、海外の株価指数に連動する銘柄や、金や原油などの商品価格に連動する銘柄、アジアの債券価格に連動する銘柄など様々なタイプの銘柄に現物の株式取引と同じ方法で投資することが可能です。そして、これらの銘柄を組み合わせることによって、国際分散投資を実現することもできます。
松井証券のWEBサイトにあるETF(上場投資信託)銘柄情報では、市場、銘柄コード、銘柄名のほか、商品タイプ、運用会社、投資金額などで並べ替えることができますので、銘柄選びに役立てることが可能です。
目次
こんな時こそ!<ETF>活用事例
- CASE株を買いたいけど、銘柄が選べない
- CASE中国やブラジルなどの新興国に手軽に投資したい
- CASEコモディティへの投資を少額からはじめたい
- CASEなるべくリスクを分散して投資したい
- CASE相場の下落局面でも利益を狙いたい