スイングトレードの手法例:株式投資の短期売買

デイトレード

スイングトレードの手法例

  • ご紹介するのは取引手法の一例です。推奨するものではありません。

順張り(トレンドフォロー)

スイングトレードのポピュラーな手法のひとつが、チャートからわかる相場の流れに沿って取引をする「順張り」や「トレンドフォロー」と呼ばれる手法です。
マーケットは、一度方向感を持って動き始めるとその方向へ進む力が強くなる傾向があると言われています。
その相場の流れ(トレンド)はしばらく継続することも多く、アメリカでは「トレンドに逆らうな(Don’t fight the trend)」という相場格言もあるほどです。

移動平均線を使ったトレンドの見方

移動平均線はテクニカル指標の中で最もよく使われているもので、トレンドを判断するために欠かせない指標です。
日足チャートでは「5日・25日・75日」などの移動平均線がよく使われます。

移動平均線が上向きであれば上昇トレンド、横ばいであればもみ合い、下向きであれば下降トレンドと判断できます。
さらに、ローソク足が移動平均線よりも上にあればより強い上昇トレンド、下にあればより強い下降トレンドであると言えます。

ゴールデンクロス、デッドクロスで売買のタイミングを見極める

短い期間の移動平均線が長い期間の移動平均線を下から上に向かって突き抜けた形を「ゴールデンクロス」と言います。
これは有名な買いサインのひとつで、上昇トレンドの始まりと言われています。

下記の図であれば、緑色の5日移動平均線がオレンジ色の25日移動平均線を上抜けたところや、25日移動平均線が青色の75日移動平均線を上抜けた箇所がゴールデンクロスです。

ゴールデンクロス

反対に、短い期間の移動平均線が長い期間の移動平均線を上から下に向かって突き抜けた形は「デッドクロス」と言い、こちらは売りのサイン、下降トレンドの始まりと言われています。

いずれも絶対的なものではなく、トレンドにはならない「ダマシ」のこともありますが、「ゴールデンクロスで買い、デッドクロスで売る」というのは視覚的なわかりやすさもあり、ポピュラーな手法です。

もみ合い上抜けで上昇を狙う

株価は常に方向感があるわけではありません。株価が波を形成しつつも総じて横ばいを維持しており、波の高い部分と低い部分を結んだ範囲内で推移している状態を、「もみ合い」「ボックス相場」「レンジ相場」「保ち合い」等と言います。

もみ合い状態から高い方の線を上抜けるか、低い方の線を下抜けるかで、上昇・下降いずれかのトレンドへの転換シグナルになるとされています。

方向感がなくもみ合い状態が続いているときは、上下どちらに動くかを予想する手がかりに乏しいので様子見し、どちらかに方向感が出てから売り買いを仕掛けるのがよいとされています。

もみ合い状態

もみ合いの上下の幅が次第に小さくなり、三角になっている状態を「三角保ち合い」と言います。
三角形の先端に近づくほどトレンドの転換が起こりやすい傾向にありますが、上昇と下降どちらのトレンドになるかはわかりません。

日中足チャート

三角保ち合いは、三角形の形によって「強気」「拮抗」「弱気」の3種類があります。

強気

強気

拮抗

拮抗

弱気

弱気

デイトレードの手法例

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